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感覚を大切にしましょう

機能不全家族では、感覚的な受け止め方を制限されます。特に、「痛い」とか「悲しい」といった否定的な感覚について鈍感になるように強要されます。なぜなら、そうした人としての基本的な感情は、非論理的で根源的な訴えなので、支配者は論破できません。自分の主観を押し通すためには都合が悪いのです。

でも、人間は動物であり、感覚に従って生きるように設計されています。理屈なんて、脳のごく一部が自分や他人を納得させるために言語化した作り物です。それよりも、視覚、触覚、嗅覚、聴覚、味覚から得た信号とその信号から自然発生した感情の方が直截的で優れています。だから、論理よりも感覚を優先すべきであり、その方が正しい結果を導いてくれます。

極端な言い方をすれば、脳が「嬉しい」「楽しい」「心地いい」と感じる場合は正しく、「哀しい」「つまらない」「不快」と感じる場合は間違っているのです。言語を持たない動物はそうやって生きています。コミュニケーションにおいても言語は補助にすぎず、顔の表情や肌の触れ合い、声の調子といった感覚的な要素から人はメッセージを受け取っています。

機能不全な両親のせいで、あなたは物事を理屈や損得で考えすぎていませんか。あなたが感じていることが何よりも正しいのです。だから、自分の感情を麻痺させてはいけません。できるかぎり自分の感覚を研ぎ澄まして、自分の感情に正直に生きるべきです。そうすれば、自然と生きづらさを解消できるでしょう。

 
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2014-08-12 : アダルトチルドレン(AC) : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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