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共依存と自律

存在そのものを認めてもらえなかった子供は、誰かに構って欲しくて人に依存します。自分の中にある否定的な感情と向き合わずに済むので、人に依存します。物事の責任を自分で負う必要がなくなるので、人に依存します。そして、依存する相手には、自分と同じような傷を負っている人物を選びがちです。なぜなら、その方が確実に自分に依存してくれるので、居心地がいい共依存関係を作れるからです。

存在そのものを認めてもらえた子供は、誰かと繋がる喜びを得ようとして信頼関係を構築します。自分の中にある肯定的な感情を土台として、信頼関係を構築します。喜怒哀楽を自分で感じるために、信頼関係を構築します。そして、信頼関係を構築する相手には、自分と同じように自律している人物が多く存在します。なぜなら、信頼関係を理解できない人は、自然と離れて行く場合が多いからです。

共依存と自律は正反対の対人関係です。共依存とは、相手を操作して、相手に自分の都合を押し付け、相手に責任を取らせる仕組みです。自律とは、自分で考えて、自分で判断し、自分で責任を負う生き方です。私は自律した個人の繋がりが家族であると考えていますが、共依存関係にある家族は集合体が家族だと考えています。

そして、子供を集合体の道具や奴隷にするのが毒親です。私は道具や奴隷として生きる人生なんて真っ平ご免ですが、私に限らずほとんどの人がそう思うでしょう。機能不全家族で育ったために共依存という対人関係を擦り込まれたならば、自律した信頼関係とはどのように作られるのか学び直しましょう。
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2014-08-08 : アダルトチルドレン(AC) : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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