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想像力に欠ける親

一般的な親は、子供が転んだだけでも「痛かったね」とその痛みに共感し、些細なことができるようになっただけでも「よかったね」と喜びを分かち合います。それは、子供の痛みや喜びを想像しながら、親がコミュニケーションしているからです。毎日、こうした感情のキャッチボールを繰り返すと、子供は自分が大切にされていると感じて、自尊心が育まれます。

一方で、子供に虐待を繰り返す親の多くは、自分の言動が子供を傷付けているという自覚がありません。それは、常に自己中心的に生きている上に、一方通行のコミュニケーションしか知らないからです。彼ら彼女らは機能不全家族に育ったために、感覚で判断する習慣がありません。共依存関係の中で親の都合に合わせて生きてきたので、責任を放棄する習慣が抜けません。しかも、とても視野が狭かったり決めつけたりするので、何事も熟慮できないばかりか反省さえできません。要するに、想像力に欠けるのです。

この想像力の欠如は、子供に連鎖すると致命的な結果をもたらします。極端な場合は、通り魔殺人やストーカーといった感情爆発を起こしたり、嗜癖や引きこもりのように人生を放棄したりしてしまいます。想像力に欠ける親の影響を受けた人達は、自分の感覚通りに生きられずに、不安や緊張を抱えているのでしょう。まずは、想像してみましょう。自分はどうあるべきなのか。

 
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2014-07-19 : 機能不全家族 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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