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ダブルメッセージ

言語によるメッセージと非言語によるメッセージが矛盾するコミュニケーションを「ダブルメッセージ」と呼びます。例えば、親が子供に「好きにしなさい」と言葉で自由を与えておきながら、子供が親の意に反する行為を行なうと、親が顔をしかめるような場合です。最初から好きにさせる気なんてないくせに、良い親ぶるために言葉では「好きにしなさい」と言うのです。

どんな親でも、危険を避けるためなどで矛盾する態度になってしまう場合はあるでしょう。しかし、ダブルメッセージを日常的に繰り返されたら、子供の思考はどうなるでしょうか。右を向けと言われて右を向いたのに、そのメッセージを発した親が気分を損ねたら、子供は本当の望みがわからなくなります。混乱した子供は人を信頼できなくなります。自分の本心を出せなくなる上に、相手が本心を出しているのかどうか疑い続けなければなりません。

こうした親は、本心を伝えなかった自分が負うべき責任を、本心を汲み取らなかった子供に押し付けています。巧妙な責任転嫁です。本音のキャッチボールができないばかりか、相手が自分の要求を汲んでくれるのが当たり前だと思っています。つまり、ダブルメッセージとは、支配者が自分への忠誠心を試す踏み絵であり、子供を操作するために欠かせない手法なのです。もう、自由になりましょう。あなたの心が乱れるのは、親の反応を気にしているからではありませんか。
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2014-07-17 : 機能不全家族 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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