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自尊心と信頼

両親との愛着関係や信頼関係を築いた子供は、さらに精神的な成長を遂げます。そのためには、階段を上れるようになったとか、ご飯を自分で食べられるようになったとか、毎日の些細な出来事で得られる達成感も必要でしょう。両親以外の人と接して得られる、社会から守られているという安心感も欠かせません。また、そうした日々を積み重ねて得られる充実感も大切です。

同時に、子供は「これはなんだろう?」といった好奇心に動かされて、様々な知見を増やしていきます。その楽しさに探究心をかき立てられて、自分の世界をどんどん広げていきます。たとえ、困難な状況があろうとも、自分で乗り越えようとする冒険心に支えられて前へ進みます。こうした体験と感情が自分の向上心を作り、「オレッテ、スゴイネ」とか「ワタシッテ、スバラシイ」といった自信に繋がるのです。その自信とは、自分に対する信頼です。

ところで、幼児が自分一人でここまで到達できるかというと、それはかなり難しいでしょう。両親だけではなく、周囲の者から褒められたり認められたりして、子供は燃料や原動力を得ているはずです。自分と周囲の者が肯定的に関わり続けるから、自信とともに自己肯定感が養われるのです。その自己肯定感は自尊心に直結しています。つまり、信頼関係という基礎をしっかりと獲得できなければ、自尊心を高めることはできません。だから、生きづらいあなたは、乳幼児期から育ち直る必要があるのです。

 
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2014-07-03 : アダルトチルドレン(AC) : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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