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幼児語の害

「まんま」「あんよ」「ないない」「〜でちゅか?」など、いわゆる幼児語は必要でしょうか。最初から幼児語を使う必要はないという考えも最近では広まっていますが、言葉を発する初期段階として自然だという意見もあります。私はどちらが正しいと言うつもりはありませんが、子供に対していつまでも幼児語を使っている母親が少なくないように感じています。いつまでも親が食べさせる行為も同様ですが、こうした親の言動には「子供に自律して欲しくない」という潜在意識が隠されています。

なぜなら、自律は寂しいことだと感じるからです。コミュニケーションとは共依存関係だと教えられたので、自律は悪いことだと擦り込まれています。アダルトチルドレンは見捨てられ不安を抱えているので、幼児にさえ離れて欲しくありません。つまり、親がいつまでも幼児語を使っているならば、それ以外の生活でも自律を阻んでいるはずで、子供にとっては間違いなく害があるのです。

もう、かなり昔の話ですが、ある結婚式の披露宴で新婦の上司がスピーチを行ないました。その新婦は保育士だったので、園長の女性が仕事ぶりなどについて話したのです。しかし、その園長は、まるで幼児を相手にするように披露宴に出席している大人達に語りかけました。ゆっくり、語尾を長く、「ですね〜」とか言いながら。仕事柄やむを得ない面があるとは言え、正直言って気分が悪かったです。

新生児であっても、生を受けた時点で一人の人間として尊重されるべきです。必要以上に庇護しようという姿勢は、ただの上から目線にすぎず、自分の寂しさをごまかした結果です。決して、相手を対等な人間だとは位置付けていません。あなたがアダルトチルドレンならば、子供の自律を特に意識して接するように心がけましょう。

 
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2014-06-29 : 結婚・育児 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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