fc2ブログ

最も信頼できない精神科医

最も信頼できない精神科医は、「日本では性的虐待が少ない」と考えている精神科医です。自分の臨床例を根拠として国際学会で発表した医師までいるようです。呆れる他ありません。以前述べたように、日本でも欧米と変わらない被害者が存在すると推定している支援者や精神科医は大勢います。

そもそも、家庭内の性虐待(近親姦)を受けていた被害者は、精神科医を信頼していません。というよりも、近親者から被害を受けると、誰一人として人を信頼できなくなるのです。そうして苦しんでいる者が、そう簡単に精神科医に事実を打ち明けるわけがありません。子供の頃に近親姦を受けた被害者のほとんどは一生沈黙します。最も深刻な被害では、真実を心の奥深くに封印し、自分の記憶から消し去ってしまいます。その結果、理由がわからない希死念慮や殺意、怒り、哀しみ、フラッシュバックなどに襲われるのです。

性的な虐待は、情緒的な虐待や身体的な虐待、ネグレクトなどと同様に機能不全家族で起きています。こうした幼少期の被虐待経験が、強迫性障害、パーソナリティ障害、解離性障害、摂食障害、嗜癖といった多くの精神疾患の根本的な原因となっている事実は、精神科医にとって常識ではありませんか。その程度の知識もないならば、精神科医として失格です。精神医療に助けを求めるならば、機能不全家族を正しく理解している医師を探しましょう。

 
スポンサーサイト



2014-06-27 : 精神医療・精神薬・カウンセリング : コメント : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

カレンダー

01 | 2024/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 - -

推薦図書

ブログ内検索

アルバム

にほんブログ村

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ にほんブログ村 家族ブログ 家庭崩壊・機能不全家族へ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アダルトチルドレンへ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 解離性障害(解離性同一性障害など)へ

人気ブログランキング