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今度は「認知症キャンペーン」

「うつキャンペーン」で大成功を収めた製薬業界は、今度は認知症をターゲットに定めたようです。最近では、「認知症は予備軍を含めると800万人に達する」とNHKがしきりに宣伝しています。はたして、十分な根拠があるのでしょうか。加齢による物忘れ程度でも、認知症の初期症状だと判断されたのではたまりません。NHKは下記以外にも数多くの認知症関連番組を放送していますが、その前に製薬会社と医師と国とマスコミによる「うつキャンペーン」を総括した番組を放送すべきでした。

「"認知症800万人"時代 母と息子3000日の介護記録」(NHK)

私の祖母は現在96歳で、特別養護老人ホームで生活しています。2〜3年前までは一人暮らしをしていましたが、転倒して骨折したために入院し、退院後の一人暮らしは諦めました。年相応に耳が遠くなっていたり、物忘れがあったりしますが、100歳近くまで生きているのです。80歳過ぎで大腸癌の手術を受けましたが、それ以外は病気らしい病気もしていません。その老人に対して、医師は勝手に認知症の貼り薬を投与しました。知人の内科医から助言された母がすぐに断りましたが、いったいどういうつもりでしょうか。何が何でも薬漬けにしようという魂胆に怒りが湧いてきます。

いくつかの製薬会社は、臨床試験で不正を行ないました。認知症の薬には十分なエビデンスもありません。「進行を予防する」なんて信頼できるはずがありません。「うつ病」を取り巻く問題にはこのブログでも触れてきましたが、「認知症」でも製薬会社、精神科医、学会、マスコミ、厚生労働省の関わり方は同様です。早期発見という名目で患者を作り、薬漬けにしようという作戦です。認知症行方不明者が1万人に達するとマスコミはこぞって報道していますが、薬が原因だという可能性はないのでしょうか。症状が進んでいるとは思えない老人が、自分の名前や生い立ちといった最も古い記憶を失っています。

抗うつ薬には自殺する危険性があると製薬会社は認めています。自殺者のように行方不明者が3万人に達しないと、認知症の薬物療法に対して批判が起きないのでしょうか。薬に効果があるなら、結核やハンセン病のように認知症の老人は減っているはずです。しかし、実態は正反対ですね。最近はアルコール依存症の早期発見キャンペーンも始まっています。国民全てが薬漬けにされる前に、専門家と称する連中を疑いましょう。

 
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2014-06-25 : 精神医療・精神薬・カウンセリング : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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