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うつは病気ではなく状態である

製薬会社と国のキャンペーンによって「うつ病」が国民病にされてしまいましたが、うつ病って何でしょうか。人として正常な精神状態を病気にしただけではありませんか。厚生労働省のウェブページには「眠れない、食欲がない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといったことが続いている場合、うつ病の可能性があります」と説明されています。しかも、「早めに治療を始めるほど、回復も早いといわれていますので、無理せず早めに専門機関に相談する」ように促しています。

「みんなのメンタルヘルス/うつ病」(厚生労働省)

説明が矛盾していますね。「続いている場合」が病気だと断っておきながら、「早めに治療を始めるほど」と早く薬を飲むように急かしています。なんということでしょうか。厚労省でこの文章を決済したのは頭の良いお役人のはずですが、あまりにも杜撰な文章に呆れます。製薬業界から謝礼を受け取っている精神科医の考えを鵜呑みにしているようです。少しは批判に耳を傾けたり、アメリカでの損害賠償事例などを取り入れたらどうでしょう。

頭痛という病気はありません。頭をぶつけたのかもしれないし、脳動脈瘤ができているのかもしれないし、脳腫瘍ができているのかもしれません。それと同じです。気分が沈んでうつ状態にあるとしても、その原因は千差万別です。先のウェブページにも書かれています。にもかかわらず、精神医療は病気でなければ報酬を得られないので、「うつ病」に仕立てたのです。製薬業界が儲けるために「うつ病」という市場を開発したのです。慎重な判断が必要ならば、初診で薬を処方する実態は大間違いではありませんか。

真由美は、私と付き合い始めて数ヶ月後に、自分がうつ病であると考えていました。生育歴などを聞いていた心療内科の医師は「抑うつ状態」と診断していましたが、安易に「うつ病」とされなかったのは幸いでした。もしも病名がついていたら、私は自分で考えなくなったかもしれません。少量の薬を2種類処方されたものの、土壷にはまらずに済みました。詳しくは拙著「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」を参照して頂きたいのですが、私たちは早々に精神医療と縁を切ったおかげで、心の傷を回復できました。

 
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2014-06-24 : 精神医療・精神薬・カウンセリング : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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