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熊沢英昭被告の控訴棄却、実刑判決で相場は覆るか

30か所以上のめった刺しで息子を殺した、元農林水産省事務次官の熊沢英昭被告の「正当防衛」という主張は通りませんでした。私は執行猶予判決が出されるのではないかと心配していましたが、裁判所はなんとか踏みとどまりました。三浦透裁判長は懲役6年とした1審東京地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却しました。

元農水次官、2審も実刑 長男殺害、被告側の控訴棄却(産経新聞社)

これで、親が子供を殺しても執行猶予になるという相場が覆るかもしれません。乳幼児期から不適切な養育を受け続けた子供が加害者扱いされ、子供との愛着を形成する努力をしなかった親が免罪されるなんて、あってはならないことです。子供は親の問題を表現しているだけです。子供から暴力を受けているのならば、なぜそのような事態に至ったのか親が真摯に反省すべきです。親の謝罪がない限り、子供が自律することはないでしょう。

熊沢英昭容疑者も執行猶予になるのか?

親に対する殺意が「無敵の人」の原因

熊澤英昭は執行猶予判決を狙った計画的殺人犯

懲役6年の実刑判決で執行猶予という相場に歯止めがかかるか?

熊沢英昭被告を保釈した東京高裁・青柳勤裁判長は毒親の守護神

熊沢英昭被告を保釈した東京高裁・青柳勤裁判長は元同僚

自覚のない毒親の典型例

さて、熊沢英昭被告には10人もの弁護人が付いており、東大卒判事の忖度もあり得るので、最高裁に上告する可能性は残っています。最高裁は法律審ですので、審理をやり直すよう高裁に差し戻す決定を下すかもしれません。裁判所は、まだ崖っぷちです。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編
ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

2021年3月3日追記
熊沢英昭被告を懲役6年とした東京高裁判決が確定しました。期限の2月16日までに弁護側、検察側双方が上告しませんでした。熊沢被告は、ようやく観念したようです。また、保釈を認めた青柳勤仙台高裁長官の判断がいかに異常だったか再確認できました。
元農水次官の懲役6年確定 長男刺殺、双方上告せず(日本経済新聞)
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2021-02-05 : 機能不全家族 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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