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懲役6年の実刑判決で執行猶予という相場に歯止めがかかるか?

農林水産省の元事務次官、熊澤英昭被告に懲役6年の実刑判決が出ました。こうした事件では執行猶予という理不尽な判決が相場になっていましたが、これでようやく歯止めがかかるかもしれません。

東京地方裁判所の中山大行裁判長は「『長男に殺されるという恐怖から刺した』とする被告の供述は信用性に乏しく、ほぼ一方的に攻撃を加えたと認められ、強固な殺意に基づく危険な犯行だ」と指摘しました。弁護側にまんまと騙されなくて本当に良かったです。NHKのニュースでは、熊澤英昭被告が「殺人罪」「執行猶予」で検索していたと報じられていましたが、それだけではなく「量刑」「相場」でも検索していたと報じられています。熊澤英昭被告が執行猶予を想定していたことは疑いようがありません。

「子供なんて思い通りに育たないよ」 懲役6年、長男を殺した元農水次官が昨年の忘年会で語っていたこと(文春オンライン)

熊澤英昭被告が外部に相談していないことからは、外面の良さが浮かび上がります。その一方で、英一郎さんの進学就職においては過干渉ぶりを発揮していました。「子供なんて思い通りに育たないよ」という発言は、自分が思い描いた通りの子供になるように幼少期から操作し続けていたと自白したようなものです。自分で決めて、自分で行動して、自分で責任を取るという自律心を養わずに、親が決めて、親が行動して、にもかかわらず責任を子供に押し付けるという不適切な養育を行っていたのでしょう。

医師による統合失調症という誤診や発達障害という主観は、この事件とは無関係です。根本的には親子間で愛着が形成されていないことが原因です。片付けができないのも、金銭管理ができないのも、自堕落な生活を続けているのも将来を描こうとしない無意識の作用です。明日死ぬかもしれないのに片付ける必要がありますか?明日死ぬかもしれないのにお金を残す必要がありますか?親に人生を奪われたのに、自分の人生をどうやって生きろというのですか?子供が表現している問題の大半は親の問題です。
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本日、羽鳥慎一モーニングショーでこの事件に関して放送されていました。東洋大学准教授の小島貴子氏の解説が秀逸です。すぐに削除されるかもしれませんが紹介します。
https://youtu.be/8WpjmnUaQhw

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

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2019-12-15 : 機能不全家族 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

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