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ボダだから殺しても構わないという裁判員の判決

犯罪者はまんまと裁判員を言いくるめました。福井県で昨年3月、赤トンボ研究の教え子だった菅原みわさんを絞殺した元福井大大学院特命准教授の前園泰徳被告に、懲役3年6月(求刑懲役13年)が言い渡されました。入子光臣裁判長は嘱託殺人罪を適用しています。裁判員は、自分達が下した判決の意味を理解しているのでしょうか。ちなみに、邪魔になった愛人を殺した元大阪府警阿倍野署巡査長の水内貴士被告には、懲役18年が言い渡されています。それでも軽過ぎますが。

教え子殺害に嘱託殺人罪を適用 元准教授に懲役3年6月判決(福井新聞)

正直言って驚きました。私は「福井大・赤トンボ殺人事件で精神科医2人が正反対の証言」という題で記事にしていましたが、5回も菅原さんを診察した精神科医の証言を無視して、被害者に会ったこともない精神科医の証言を信用したのです。これではボダなら殺しても構わないと国家が認めたに等しい判決です。PTSD、C-PTSD、心的外傷は社会にまるで理解されていません。

相手が「死んでやる!」「殺してくれ!」と言ったという主張だけで、客観的な証拠は何一つないのに嘱託殺人が認められました。少しでも精神的に不安定な者は殺されても仕方がないということです。事件を起こして立てこもり、同様の発言を行なっている犯人ならば、警察は即座に射殺しても構わないということになります。不倫相手が邪魔になったら殺しましょう。面倒な女は首を絞めてしまいましょう。後から境界性パーソナリティ障害だったと訴えれば良いんです。頭のおかしい精神科医が味方してくれます。

 
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2016-09-30 : 境界性パーソナリティ障害/境界性人格障害(BPD) : コメント : 4 :
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Re: No title
裁判の認定がおかしいという私の意見に、論理的な根拠もなく絡むのはやめてもらえませんか。嘱託殺人というのは、不治の病に冒された者が安楽死を望んだり、老老介護の夫婦の一方が介護している配偶者に負担をかけまいとして人生を終わらせようとするような、極めて限定的な場合に認められるものです。数多くの隠蔽工作を行ないながら、嘱託殺人が認められた事例を私は知りません。殺害行為を行なった者は、罪の重さに耐えられずに自殺したり、自首したりします。

この事件では、止むに止まれぬ事情がない上に、弁護側が申請した、被害者に会ったこともない精神科医の証言を信用しています。だから、私はおかしい、「殺しても構わない」に等しい判決だと考えています。判決は個別の事情を深く検討して下されるべきであり、無知な精神科医の一般論を根拠として判断されるものではありません。

「不倫関係にあったことも隠さなくてはいけなかった」とは、極めて身勝手な動機そのものではありませんか。真っ当な者は「殺してくれ」と頼まれても殺しません。「殺してくれ」の裏には「助けてくれ」という本心があると感じられるからです。あなたのような思考回路の裁判員が、ネット上の情報でわかった気になって、ボダが悪いと考えたのでしょう。図星だろ?
2016-11-04 11:25 : 清水賢一 URL : 編集
No title
>極めて身勝手な動機

真の動機は何だったと思いますか。不倫の隠蔽ですか。
裁判で認定された事実によれば「菅原からの依頼」なのですが。

>本当の嘱託殺人なら、殺害行為を隠蔽しません。

何を根拠にこういうことを言うのでしょうか。私なら微罪でもひとまず隠蔽しようとすると思いますが。重罪なら特にそうでしょう。この場合なら不倫関係にあったことも隠さなくてはいけなかった。

>あなたは「殺してくれ」と言われたら人を殺すのですか?

場合によります。
2016-11-04 00:20 : URL : 編集
Re: No title
極めて身勝手な動機で人の命を奪っておきながら、たったの3年6カ月の懲役なら「殺しても構わない」に等しい判決だと私は考えています。模範囚となって3年程度で出所できます。ただの殺人罪ならば15年程度かそれ以上の刑罰となったでしょう。

本当の嘱託殺人なら、殺害行為を隠蔽しません。この犯人は数多くの隠蔽工作を行ない、何一つ証拠がないにもかかわらず、頼まれたと主張しました。通常の嘱託殺人はそんなに簡単に認められません。裁判員制度の弊害です。有罪ならそれでいいという考えならば、例えば北海道砂川市一家5人死傷事故の犯人が懲役1年の有罪になったとしても、有罪だからいいということになってしまいます。

あなたは「殺してくれ」と言われたら人を殺すのですか?
2016-11-03 10:00 : 清水賢一 URL : 編集
No title
「『殺しても構わない』ということはない」から有罪になったのでは。障害があろうがなかろうが嘱託殺人罪は適用されるでしょう。
2016-11-02 12:02 : URL : 編集
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

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