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製薬会社のマーケティング

かつて、製薬会社は伝染病などに効果がある薬を開発して成功を収めました。世界的に克服された病気は数多くあります。例えば、細菌を原因とする結核やハンセン病は、薬の効果で激減しました。しかし、成功した結果として、自分で自分の首を絞めかねない状況にも陥りました。病気がなくなったら商売が衰退するからです。そのため、抗がん剤や抗うつ薬などを開発すると同時に、新たな市場も開発しているのです。製薬業界が医師に数多くの学会を作らせて、様々な病気を発表させています。特に精神医療においては、病気を定義するに足る明確な根拠や証拠がないのに、次から次へと新しい「病名」を付けて「症状」が量産されています。

一方で、巨大な開発費が掛かるといわれている製薬会社には、莫大な投資が行われています。その経営を担っているのは、科学者ではなく経済や金融のプロです。また、病気は人類共通の課題ですので、グローバルビジネスの最たるものですが、そこで評価されるのは最も利益を上げる経営者です。果たして彼らは、人々を幸福にしたいとか、病から解放したいとか、根源的な欲求を持っているのでしょうか。

最近になって、薬の治験データに不正があったという報道が相次いでいます。製薬会社の社員が身分を隠して、治験に関与していた事実も明らかになっています。成果主義が行き過ぎた現れでしょう。治験で効果があったとされる薬の信頼性は、根本から揺らいでいます。つまり、製薬会社は、社会的な要請ではなく利益のために市場を開発し、効果があやふやな製品を投入していると言わざるを得ません。あなたは、それでも精神薬を服用しますか。

 
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2014-06-07 : 精神医療・精神薬・カウンセリング : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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