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精神医療の基礎知識-3

精神医療では、精神科や心療内科以外の医療では有り得ない「治療」が行なわれています。「頭が痛い」と訴える患者に対して、いきなり薬物を処方する内科医や外科医、総合診療科医がいるでしょうか。「お腹が痛い」、「脚が痛い」といった場合でも当然原因を調べます。レントゲンで骨に異常はないか調べ、血液検査で異常な数値がないか調べ、状況次第ではCTやMRI、内視鏡でも調べます。例えば「胃がん」ならば、病理検査でがん細胞を確認できた場合に「胃がん」という診断を下せます。病気や怪我は原因があって初めて「病気」や「怪我」になるのであり、原因が判明しなければ治療できません。

ところが、精神医療だけは異なります。医師によっては血液検査くらいは行なうかもしれませんが、あとは患者の訴えに対して適当に薬物を処方します。おかしいと思いませんか。精神的な不調の原因が、初対面の医師にわかるはずがありませんし、原因が分からない以上、処方する薬物との因果関係は立証できません。当てずっぽうに脳に作用する薬物を飲まされているのが精神医療の実態です。

しかも、驚いたことに、DSM-5(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders:精神障害の診断・統計マニュアル)においては患者の自己申告でも解離性同一性障害(解離性同一症)という診断を下せることになりました。「なりたがり」のみなさんも晴れて解離性同一性障害という憧れの勲章を手に入れられるのです。解離とは自覚できない症状なのに、医師が解離症状を確認しなくても構わないとは支離滅裂です。精神医療は暴走していると言っても、過言ではありません。

 
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2016-05-20 : 精神医療・精神薬・カウンセリング : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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