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「殺してでも借りてこい」と母に命じられた少年の手紙

虐待を繰り返す親と各地を転々とした末に、埼玉県川口市で2014年に祖父母を殺害した少年が、現在の心境をまとめた手紙を毎日新聞の記者に送っていました。私は「『殺してでも借りてこい』と母に命じられた祖父母殺害事件の控訴審/控訴棄却」と題して、この事件について触れていますが、今回の記事からも少年に必要なのは健全な養育だとわかります。

川口・祖父母強殺 19歳被告が手紙「貧困児童に関心を」(毎日新聞/山寺香)

弁護側は「刑務所でなく、精神的な治療を受ける医療少年院に入れるべきだ」として最高裁に上告しているようですが、それは現在の刑務所のあり方が罰を与える場所として機能しているからです。多くの犯罪者は不適切な養育の結果として事件を起こしているはずで、強制と支配を絵に描いたような刑務所では、自律した健全な人格を育めないでしょう。少年に限らず、本来は再養育によって育て直しや育ち直りができる環境であるべきです。

 
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2016-05-11 : 機能不全家族 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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