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野々村被告の解離性健忘症は虚偽濃厚

日帰り出張を繰り返して政務活動費約913万円をだまし取った“号泣県議”こと、元兵庫県議野々村竜太郎被告が公判で「解離性健忘症」を主張しました。医師の診断書さえ提出していないのだから、記憶がないととぼけるための詐病としか受け取れません。詐欺罪に問われたために、その構成要素である「欺罔(ぎもう:だますこと)」の成立を阻もうとしています。

懲役3年求刑の号泣議員「私は解離性健忘症」と涙(日刊スポーツ)

そもそも、野々村被告は尋常ではない記者会見を開いており、その段階では記憶にないという主張を行なっていませんでした。「収支報告書を作成した時の記憶がなく、説明責任を果たせず申し訳ありません」と釈明したようですが、344回もの日帰り出張自体は記憶しているということでしょうか。作成した記憶だけがないなどという都合の良い解離なんて有り得ません。あるいは出張の記憶がないならば、報告書を提出する以前に記載内容に疑問を持つはずです。野々村被告は、記憶がないということがどれほどの困難か微塵も想像していないから、これほど安っぽい嘘をつけるのでしょう。

本当に腹立たしい。拙著には解離性健忘の具体的な出来事が数多く記述されていますが、解離性障害の本人や支援者は「解離」という現象と向き合って、日々折り合いを付けて生きているのです。このような詐欺師に軽々しく「解離性健忘症」などと利用されて迷惑です。解離とは記憶がないことを指すのではなく、時間を失って意識が曖昧な状況を表しているのであり、本人は記憶を失ったという認識さえ明確に持てません。

 
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2016-04-27 : 機能不全社会 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

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