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西日本新聞の連載〜連鎖を断つ〜

虐待が連鎖するという考え方があります。虐待を受けて育った親は、子供を虐待する可能性が高いというもので、臨床心理士の長谷川博一氏の2001年の調査では、被虐待児が親になって子どもを虐待した割合は男子で69.4%、女子で81.8%という結果が出ています。

しかし、虐待と言っても内容は千差万別であり、虐待だと自覚する基準も個人によって異なるはずです。だから、傾向として受け止めるべきで、連鎖するとは限りません。西日本新聞の「連鎖を断つ」という連載を読むと、幼少期に虐待を受けていたとしても、その後の環境次第では連鎖を断てるのだと理解できます。

連鎖を断つ(1)13歳、飢餓寸前 母に切られた傷手首に

連鎖を断つ(2)虐待乗り越え大学院へ

連鎖を断つ(3)風俗抜け出し公務員へ
(何らかの事情で西日本新聞のウェブページは削除されているので、転載しているブログにリンクします)

連鎖を断つ(4)非行の影にすさんだ家

連鎖を断つ(5)心中を免れ、助ける側に

つまり、虐待が連鎖するかどうかは周囲の助けを得られるかどうかにかかっています。虐待されている子供は、必ず何らかのサインを出しています。周囲の大人は、そのサインを見落としてはいけません。子供に多くの目が注がれれば、サインに気付く機会も増えます。そういう意味では、虐待の連鎖は社会に責任があるのです。

 
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2016-04-20 : 情緒的虐待/身体的虐待/性的虐待 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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