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抗精神病薬の弊害は認知症だけか

認知症に伴う幻覚などの症状が現れたときに投与される「抗精神病薬」について、初めて投与された高齢者は、全く投与されていない人に比べて死亡率が2倍以上高くなったと順天堂大学の研究グループの調査で分かりました。首が折れ曲がって固まってしまった老婦人は、悪化したとしか思えません。

認知症 抗精神病薬“慎重な投与が必要”(NHK)
(上記と同じ内容)
認知症について 抗精神病薬“慎重な投与が必要”とのこと(YouTube)

厚生労働省は薬の使用に関するガイドラインを見直し、基本的にはBPSDの治療に抗精神病薬などを使用しないように改めています。また、やむを得ず使用する場合は少量で始め、長期の使用は避けるように医師に対して求めています。さらには、使用する際は患者や家族から同意を得る必要があると定めています。にもかかわらず、地域で認知症の診療に携わっている医師500人を対象とするアンケートでは、およそ半数もの医師がBPSDを抑えるために抗精神病薬を使い、患者や家族の同意を得ている医師は28%しかいないとわかったそうです。アメリカでは2005年に使用を控えるように警告が出されているのに、どうやら製薬会社と医師にとって日本は天国のようです。

認知症患者に抗精神病薬 副作用説明し同意は3割(NHK)

そもそも、認知症の原因はわかっていません。アルツハイマーやレビー小体などのパターンに分類されているだけで、原因となる物質がどのように蓄積され、どのように影響して脳神経を損傷させるのか解明されていません。つまり、「これを使ってみようか」という程度の人体実験と変わりのない薬物投与が行なわれているのです。はたして、これは認知症に限った話でしょうか。精神科医や心療内科医の大多数は信頼できないと言わざるを得ません。

 
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2016-04-13 : 精神医療・精神薬・カウンセリング : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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