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「STAP騒動」は現代の魔女狩り

先日、STAP細胞論文の著者だった理化学研究所の元研究員、小保方晴子氏がSTAP細胞の作製手順などを記したサイトを開設したそうです。サイトの名称は「STAP HOPE PAGE」(全文英語)で、理研が否定したSTAP現象の存在を主張する意図と思われます。私は当初より理研のお祭り騒ぎに違和感を感じていましたが、そうした演出が結果として報道機関さえ冷静さを失わせるほどの騒動に発展させたと理解しています。

椅子と机を並べて、スーツ姿で説明するのが普通の記者会見です。まして、日本を代表する研究機関の極めて科学的な発表です。仮に、小保方氏が割烹着で発表したいと申し出ていたならば、上層部から白い目で見られて一笑に付されたでしょう。ピンク色や黄色の研究室を彼女が勝手に施工できるわけもありません。研究内容の真偽以前に、最初から「若い女性」という属性を上層部が利用しています。彼女は、STAP細胞に疑いがかかった途端に責任転嫁されたパワーハラスメント、セクシャルハラスメントの被害者です。以下は「現代ビジネス」に掲載された「STAP騒動」に関する最近の出来事ですが、科学として論じるべき研究が魔女狩りのネタとされてしまった現実が浮かび上がります。

小保方晴子の告白「あの日から、今日までのこと」~独占手記『あの日』より

小保方晴子の反論「ハシゴを外した人たちへ」

兵庫県警が任意聴取で再び注目 小保方氏「擁護派」と「許せない派」が大論争!

小保方晴子さんに「読者からの手紙」続々~『あの日』が26万部のベストセラーに!

小保方さんの恩師もついに口を開いた!米高級誌が報じたSTAP騒動の「真実」

根拠のない放言が目立つ自称脳科学者や精神科医のコメントを含んでいるものの、鬱憤を晴らすターゲットを探していた人々と手柄を上げたい記者が相互に作用して、論点をねじ曲げてしまった様子がよく分かります。鬼の首を取ったように喜んでいる人々も私的な感情の責任転嫁を図ったにすぎません。理研は、誰がES細胞を混入させたのか解明しようとしませんでした。「ネイチャー」では、自閉症の原因遺伝子が発見されたと発表されても、すぐに否定される現実があるそうです。STAP細胞が存在しないとしても、科学界ではいつもの出来事で済まされたのではないでしょうか。

 
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2016-04-08 : 機能不全社会 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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