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機能不全家族こそ「心の闇」の核心

少年犯罪の報道について分析している記事があります。1950年代から60年代にかけては貧困や社会環境が犯罪の原因だと指摘され、1970年頃からは家庭や学校に原因があると指摘されているそうです。そして、神戸連続児童殺傷事件きっかけに「心の闇」という表現が多用されるようになり、現在に至っているようです。

少年犯罪は「凶悪化」も「増加」もしてない!? マスメディアが決して報じないこと(現代ビジネス)

神戸・連続児童殺傷事件「報道再検証」~「心の闇」から抜け出すことはできるのか?(現代ビジネス)

「心の闇」などという曖昧な表現をとっている事実が、報道機関が機能不全家族を理解しようとしていない状況を表しています。確かに、機能不全家族を理解するためには、自分がそうした家族と何らかの接点を持たなければ難しいし、個々の具体的な出来事よりも総体的な親の支配に目を向けなければなりません。支配被支配、操作、共依存、心理的な虐待、性的虐待といった目に見えない原因を具象化する必要があります。

そして、そうした役割を報道機関が担っているのであり、それを単に「心の闇」として片付けるならば、仕事を放棄していると言っても過言ではありません。少年犯罪の総数は減っているのでしょうが、機能不全家族を原因とする問題は増えていると私は考えています。「心の闇」の核心に迫れるよう、ジャーナリストは勉強してください。

 
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2016-04-06 : 機能不全家族 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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