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親に監禁・支配されているアダルトチルドレン

女子中学生が監禁された事件について、逃げようと思えば逃げられたのではないかという指摘があります。確かに、壁を叩いたり、窓ガラスを割ったりして誰かに助けを求めれば、もっと早く脱出できた可能性はあるでしょう。しかし、恐怖感を植え付けられた場合には、その恐怖の原因となる出来事を回避して自分の身を守ろうとします。だから、支配者を怒らせない言動をとるしかありません。

前回紹介した碓井真史教授の監禁事件に関する文章を引用しますが、どのように被害者を支配するのか的確に説明されています。

(引用ここから)
監禁事件の加害者は、多くの場合、被害者に徹底的な服従を求めます。奴隷化しようとします。それも、表面的な服従ではなく、心からの服従を求めます。生活の一切を支配し、自由を奪います。暴力と屈辱感を与えます。と同時に、ほんの気まぐれの優しさを示します。

強い無力感のために、客観的には逃げられるような状況でも、逃げられなくなります。被害者は「全面降伏」をして、素直に言うことをきくようになります。

さらに苦しい状況が続けば、「絶対的受身の態度」を身に着け、被害者はまるでロボットのように、自分の感情を殺します。
(引用ここまで)

もう、お判りだと思いますが、監禁事件の加害者は毒親と同質です。アダルトチルドレンとは、親に監禁されて支配されている被害者です。毒親自身は犯罪に匹敵する行為だという自覚を微塵も持っていないはずですが、客観的に見れば明らかです。残念ながら、自分の子供を心理的に監禁しても犯罪にはなりません。だから、アダルトチルドレンは自分が監禁されている状況と変わりないと認識し、誰かに助けを求めて脱出しましょう。

 
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2016-04-01 : 機能不全家族 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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