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リベンジポルノが表す共依存と機能不全家族

三鷹ストーカー殺人事件の裁判がやり直され、殺人罪などに問われた元交際相手の池永チャールストーマス被告(23)に懲役22年の判決が下されました。ストーカー行為はかなり以前から社会的に認識されていましたが、「リベンジポルノ」という犯罪が注目されるようになった事件です。

差し戻し前と同じ懲役22年 東京地裁立川支部判決(産経ニュース)

リベンジポルノの背景には、支配と被支配という対人関係が存在します。裸の写真を送れと男性が要求するとは限らず、女性自ら送るような事例もあるそうです。男性は恋人の弱みを握ろうという目的で、女性は自分だけを見ていて欲しいという願いの現れでしょう。そこには、かまってもらうために要求したり、送りつけたりする一方通行のコミュニケーションも垣間見えます。

また、リベンジポルノに限らず、写真を見せたがる、共有したがる心理には強い承認欲求が隠されています。プリクラが普及した頃から、一緒に写真を撮る行為が踏み絵のようになり、仲間であるかないかといった線引きが行なわれるようになりました。リベンジポルノは、裸という秘密を共有するので特に承認欲求が満たされるのでしょうか。

いずれにしても、裸の写真を送り合う関係とは、お互いに束縛しようとする関係です。共依存の典型だと私は捉えています。そして、こうした行為を行なう若者が増えている現状は、機能不全家族が増えている状況の反映だと思っています。乳幼児期にたっぷりと構ってもらえなかった子供が、リベンジポルノの被害に遭うと認識しましょう。

 
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2016-03-25 : 機能不全家族 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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