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自分が解離しているかもしれないと思っている方へ-1

「解離」は社会一般的には馴染みのない言葉ですが、感覚や意識が自分から離れてしまった状況です。ここでは薬物による解離や痛覚を遮断するような解離を除いて、意識と無意識の作用としての解離について言及します。まず、あなたに時間を失っているという自覚が頻繁にあるならば、解離を疑いましょう。なぜなら、解離している状態を自分では認識できませんので、日々の生活状況を思い出して、疑う以外に方法はありません。

食事をとったらしいが、内容を思い出せない。誰かと口論して衝突したらしいが、自分にはその記憶がない。子供の頃から嘘つきだと非難されることが多い。気が付いたら知らない場所に来ていた。頻繁に約束を破ったり、忘れ物が多かったりする。あったはずのお金がなくなっていたり、買った覚えのない品物が家にあったりと不可解な出来事がよく起こる。こうした経験が多くあるならば、もしかするとあなたは解離しているのかもしれません。

単に記憶がないという場合は、その出来事が起きている時間を自分で意識的にコントロールしているわけですが、解離している場合は自分でコントロールしていません。無意識が自動的に何らかの言動を行なっていたり、自分の中にいる別の人格が何らかの言動を行なっていると考えるとわかりやすいでしょう。

 
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2016-03-07 : 解離性同一性障害/解離性同一症/多重人格(DID) : コメント : 2 :
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Re: タイトルなし
確かにその通りかも知れません。私も解離という症状の存在を知ってから、解離しているという事実を真由美には教えずにいました。混乱をもたらし、自分が狂っていると受け取りかねないからです。別の人格が名乗り出て、これ以上ごまかしてもしょうがないと判断して、本人に説明しました。自分の知らない自分がいるなんて、そりゃあ不安で否定したいですよね。
2016-03-09 08:31 : 清水賢一 URL : 編集
わたしの場合は解離障害を疑うという感覚の始まりは反面その事実を否定するというなんとなく矛盾した思考で始まりました。解離とかそういう言葉から離れよう離れようとどれだけやってみても結局開き始めた扉は元へは戻らなかった。きっと解離性障害の人はみんななんだか回り道をしたなあ、なんて思っているのではないでしょうか。この記事は続くんですね。楽しみに読ませて頂きます〜(^^)
2016-03-08 19:47 : fridayusao URL : 編集
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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