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性犯罪者に忘れられる権利は必要か

グーグルの検索結果から、自身の逮捕に関する記事の削除を求めた仮処分が認められました。さいたま地裁は「忘れられる権利」があると判断して、削除を認める決定を出したそうです。ヨーロッパでも同様の判断が出ているようですが、私は疑問を感じています。記録に残されたくなかったら、そもそも犯罪など犯さなければ良いのであり、その人の評価にとって些細な出来事として捉えられるかどうかは、情報の受け手が決めることです。

「忘れられる権利」初認定 グーグルに犯歴削除を命令 さいたま地裁(産経ニュース)

申し立てた男性は児童買春・ポルノ禁止法違反の罪で罰金50万円の略式命令が確定しているそうですが、犯罪の内容によっては社会を守るために情報公開が必要です。性犯罪者の場合、何回も同様の行為を繰り返す傾向があると世界的に認識されています。国によっては氏名を公開し、GPS機能が付いた足輪を強制的に装着させ、行動範囲を制限しています。DVDを販売しただけだとしても、子供を性の対象として商品化した行為は社会に悪影響を与えます。

「忘れられる権利」を認めるのは、貧しさを原因として小額の商品を万引きしたとか、暴行を受けたために過剰防衛してしまったとか、個人を特定する必要のない些細な犯罪に限定すべきです。技術の進化は、犯罪の抑止力としての効果も期待できるのです。

 
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2016-03-02 : 機能不全社会 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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