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認知症の老人に睡眠薬や抗精神病薬を処方する理由

昨年末に、一般社団法人日本老年医学会が「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015」を発刊したそうです。医療関係者を対象として、高齢者に「特に慎重な投与を要する薬」のリストが掲載されています。かつて、私の父親が肝臓がんを患っていた頃に、山盛りの薬のせいで泥酔状態のようになったことがありますが、多剤大量処方は日本中で日常的に行なわれています。

高齢者の服薬適正化にGL 安易な多剤併用に警鐘(DIAMOND男の健康)

この記事では正直に書かれていますが、認知症の老人に対して徘徊や攻撃性を抑えるために睡眠薬や抗精神病薬が使われているのです。つまり、厄介者の年寄りを寝たきりにさせて、本人の幸不幸などは考えずに、ただ死を待つような「治療」を家族が望み、医療者が協力しているわけです。はたして、それは認知症の老人だけに言えることでしょうか。すべての精神薬が不要だとは言いませんが、精神医療とされる行為にも似たような動機があると私は考えています。

 
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2016-02-22 : 精神医療・精神薬・カウンセリング : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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