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ノンボーダーのために-5

ボーダーの試し行為は、乳幼児の試し行為と変わりません。癇癪を起こして泣き喚き、話しても通じず、数時間後には機嫌が良くなっている。絆を深め、愛着関係を築くために欠かせない過程です。血の繋がった母子であろうとも、こうした積み重ねをせずに信頼し合うことはできません。つまり、ボーダーは乳幼児期を生き直しているのです。

こうしたボーダーの態度を大人の態度として受け取るから、ノンボーダーのフラストレーションは高まります。確かに、過大な要求や際限のない振り回しに対処するのは容易ではありません。信頼を損ねるような言動を繰り返されたら、普通は関係を絶つでしょう。だから、ノンボーダーがボーダーを見捨てたとしても私は批判しません。ただ、そのノンボーダーもその程度の人間だったというだけのことです。

もしも、ノンボーダーがボーダーとの関係を改善したいと願うのならば、毒親や機能不全家族について学ばなければなりません。そうすれば、ボーダーが受けた被害を認識できるようになり、ボーダーの複雑な感情を理解して、受容と共感が伴った育て直しができるでしょう。すると、ボーダー自身が自分の人生を回復させていくはずです。ただし、タフな精神力をを必要としますし、何年もかかると覚悟してください。でも、それって子育てなら当然ですよね。

 
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2016-01-29 : 境界性パーソナリティ障害/境界性人格障害(BPD) : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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