fc2ブログ

ノンボーダーのために-1

ノンボーダーとは、ボーダー(境界性パーソナリティ障害:BPD)の身近な存在で、様々な影響や被害を受ける人を指します。具体的には、恋人や配偶者などのパートナーであり、同居している家族です。精神医療に関する出版物などでは、ボーダーの両親もノンボーダーの範疇に入れられているようですが、私はボーダーの両親は加害者だと考えていますので、ノンボーダーから除外します。また、兄弟姉妹も同じ機能不全家族に育っていますので、同種の問題を抱えている場合が多いと思われます。そのため、主にパートナーを前提として以降の文章を記述します。

自分がノンボーダーの立場にいると自覚するまでには、多くの時間と色々な経験を経ていると思います。私もノンボーダーですが、そもそもパーソナリティ障害(人格障害)として定義される精神疾患が存在することさえ知りませんでした。パートナーから発せられる理不尽かつ意味不明な言動に振り回され、そうした出来事を理解しようとして、ようやくBPDに辿り着いています。

おそらく20年以上前だったら、まだまだ出版物やインターネット上の情報が少なくて、パートナーとの関係は破綻していたでしょう。ボーダーは誰にも理解されずに、漂流するような人生を送るしかなかったのかも知れません。実際に、BPDは治らないなどという風説も散見しますし、ボーダー被害者友の会といった掲示板も賑わっています。しかし、それらはBPDを正しく理解できないからであって、ノンボーダーが適切な情報を得られれば、二人の関係を改善できると私は考えています。

 
スポンサーサイト



2016-01-20 : 境界性パーソナリティ障害/境界性人格障害(BPD) : コメント : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

カレンダー

01 | 2024/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 - -

推薦図書

ブログ内検索

アルバム

にほんブログ村

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ にほんブログ村 家族ブログ 家庭崩壊・機能不全家族へ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アダルトチルドレンへ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 解離性障害(解離性同一性障害など)へ

人気ブログランキング