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夫婦が同姓なら家族の絆が強まるのか?

最高裁判所で、夫婦に同姓を強制している現在の民法が、憲法に違反していないと判断されました。裁判所は司法であり、立法機関ではないので当然の判断だと私は受け取っています。国民に選ばれた議員で構成する国会で制定された法律に従うのが司法の役割です。でも、私は、夫婦に同姓を強制する現在の民法に賛成しているわけではありません。なぜならば、自由に生きようとする人々に、不必要な制限をかけているからです。

夫婦は同姓であるべきと主張する理由に、家族の絆が強まるというものがあります。そのあたりについて下記のブログではわかりやすく反論しているのですが、同姓によって家族の絆が強まるならば、なぜ殺人事件の半数以上は親族間で起きているのでしょうか。殺人事件そのものは減っているのに。家族関係が殺人の原因となっているのであり、背後にはその予備群が膨大に存在するわけです。

夫婦別姓は家族の絆を弱くするというとかいう方達は、世界に喧嘩を売っている(永江一石/BLOGOS)

つまり、夫婦に同姓を強制したところで機能不全家族が減るはずはなく、むしろ、家父長制を維持することによって子供を支配する親が増えるのです。その現れが心理的に孤独な子供であり、親族間の殺人事件です。社会の急速な変化によって地域の繋がりが失われ、家族が孤立している現代ですが、一方で人の繋がりは多様化しています。こうして私とあなたが繋がっているように。同じ姓を名乗ってお互いを思いやれる家族は一つの理想ですが、姓にこだわらずにお互いを思いやれる家族も一つの理想です。

 
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2015-12-21 : 機能不全家族 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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