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ドラマ「37.5℃の涙」が描いた毒母と毒兄

先月まで放送されていたドラマ「37.5℃の涙」を踏まえて、機能不全家族や毒母について語られている記事がありました。このドラマは、子どもが熱を出したときに仕事を休めない親に代わって、自宅に訪問して子どもの世話をする『病児保育士』を主人公としています。ヒロインの奮闘と成長を描くだけではなく、彼女が幼少期に受けた虐待や成人後も続く母や兄からの支配を織り込んでいます。

「母に支配される娘」のどうにもならない葛藤/愛情という名の心理的虐待は根が深い(東洋経済ONLINE)

私はこのドラマを見ていたのですが、ようやく情緒的、心理的、精神的な虐待もテレビドラマに取り上げられるようになったのだと感じました。また、上記Webページは「東洋経済」という経済誌の情報ですが、そういった場で解説されている状況も情緒的な虐待への関心の高まりを表していると思います。「寺内貫太郎一家」とか「ありがとう」のような無害な家族を描くドラマは嘘っぽいと、誰もが気付き始めた兆しでしょうか。

まあ、テレビドラマですので、わかりやすいエピソードや大げさな演出が多少気にはなったのですが、本質を捉えている良質のコンテンツでした。それは、家族問題などに取り組む臨床心理士の信田さよ子さんが監修していたからでしょう。「Dr.倫太郎」とは大違いです。

 
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2015-10-07 : 機能不全家族 : コメント : 2 :
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Re: このドラマは
えなりさん,ご指摘有り難うございます。

よくよく考えてみれば、私はあのドラマをきちんと見たことがありませんでした。主演女優も嫌いだし。そうなんですね、機能不全一族のドラマなんだ。それが支持されるということは、毒母が世にはびこっているということです。世間の批評やドラマをチラ見しただけで語ってはいけませんでした。なので「渡鬼」は削除して、「ありがとう」にします。でも、50代以上じゃないとドラマ「ありがとう」はわからないですよね。

追記:なんと、今調べたらBS12で放送中ですね。
http://www.twellv.co.jp/event/arigatou/
2015-10-13 09:45 : 清水賢一 URL : 編集
このドラマは
渡る世間は鬼ばかり

は、機能不全家族というか、一族の物語です。
むしろ気持ち悪いぐらい機能不全家族のことを書き上げてます。
うちの毒母は、あの話が大好きですが、私は大嫌いです。
2015-10-12 21:57 : えなり URL : 編集
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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