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毒親、特に毒母はなかったことにする

子供が転んで泣いていたら「痛かったね」と共感して、「大丈夫だよ」と安心感を与えるのが大人の役割です。スポーツで負けたり演奏で失敗したりした場合でも、大人の役割は変わりません。悪い出来事があったとしても、その後の対応によって人は成長できるのだと大人は子供に教えなければなりません。ところが、こうした大人の役割を少しも理解していない親がいます。それが毒親であり、特に毒母は「忘れなさい」とか「もういいから」とか言って、何もなかったことにしようとします。

なぜ、毒母は事実を否定しようとするのでしょうか。それは、自分がその出来事と向き合いたくないからです。ただただ自分が可愛いだけで、自分が抱いた感情に蓋をして済ませてしまおうとします。子供の気持ちなんて少しも想像していませんし、慈しもうともしません。毒母には、その状況において自分がどう振る舞うべきかなどと考える力がありません。だから、実父や実兄が娘や妹を強姦するような最悪の事態が起きても、何もなかったことにして子供を癒そうともしないのです。

こうした毒母に育てられたならば、その子供は感情を昇華する機会を奪われ、感情は封印するものだと学ぶでしょう。しかし、感情そのものは自然に湧き出すものだから、抑圧された感情は溜まり続け、思春期になって飽和してしまいます。怒りや哀しみといった否定的な感情はなかったことにはできません。あなたに封印している感情があるならば、慎重に取り出してその感情を再体験し、癒しを与える必要があります。

 
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2015-09-18 : 機能不全家族 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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