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毒親、特に毒母は恩着せがましい

自分で勝手にやったことなのに、「あなたのために〜してあげた」という感覚で子供に接する人がいます。子供に対して常に上から目線で発言し、どんなことでも自分に都合良く解釈します。「困った子供の面倒を見る私って、なんて素敵な親でしょう」と悦に入って、心の中でほくそ笑んでいるわけです。こうした親は毒親であり、特に毒母の場合は恩着せがましい言動で、幼い頃から子供を支配し続けます。

毒母の過保護過干渉は自覚がないので、本当に始末に負えません。自分の考えが子供の望みであると信じて疑わず、子供の自立した思考なんて最初から無視しています。共依存の強要であり、自分を満足させるように要求する、ただの責任転嫁に過ぎません。こうした毒母の言動には、子供を否定することで自分を肯定しようという心理が働いています。そして、それが子供の役割であると無意識に擦り込まれているのです。

健全な親ならば子供の考えに耳を傾けて、できるだけ本人の意思を尊重しようと心掛けます。親子の考えが一致しなかったとしても、自分の考えを強制するようなことはしません。「あなたのために〜してあげたつもりだけど、あなたがそう考えるならそうしなさい」という姿勢を保ちます。まして、親を喜ばせる「いい子」を求めるような操作は絶対に行ないません。親は子供に無償の愛情を注ぐべきですが、子供は何も返さずに自分の道を生きても良いのです。

 
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2015-09-09 : 機能不全家族 : コメント : 2 :
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Re: 家族問題を考えることへのタブー
「ダメダメ家庭の目次録」の管理人さん、こんにちは。
毒親ブームのせいで、マスコミはただの母娘の軋轢まで範囲を広げてしまい、毒親、毒母、毒父の核心をぼかしてますよね。その方が対象が増えて儲かるから。まあ、本質を見ないのは日本文化の特長でもありますが。親に支配されて人生を奪われた子供には当然息子もいるわけで、先日取り上げた祖父母を殺害した少年には、社会はもっと注目すべきではないかと思います。
2015-09-10 08:32 : 清水賢一 URL : 編集
家族問題を考えることへのタブー
こんにちは。
「ダメダメ家庭の目次録」の管理人です。

「毒母」シリーズを始められたのですね。

このサイトのバナー広告にも出ていますが、すでに複数の本が出版されているため、「毒父」より「毒母」のほうが、世間に対する認知度は高いのかもしれません。

しかし、ここで気になることが、
「毒母」をテーマとして出版されている本のほぼすべてが、「母と娘の関係」
をことさらにクローズアップしているように感じます。
娘に影響があるのであれば、息子にも影響がないはずがない。
ただ、取り上げられることが少ないのではないか、と感じます。

機能不全家族や不健全な親子関係といったテーマを考えるとき、必ずと言っていいほど、ある種のタブーのようなものを感じずにはいられません。
当事者を苦しみから解放するのが最終的な目標であるはずなのに、ある種のタブーによってそれが妨害されているような印象を受けます。
2015-09-09 18:02 : ダメダメ管理人 URL : 編集
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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