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毒親、特に毒父は赤ちゃんの養育に関心がない

近年イクメンという言葉が登場し、父親も積極的に育児に関わるようになりました。とても良い風潮だと私は感じています。なぜなら、誰もが健全な養育を行なえるとは限りませんが、能動的に育児に関わる時点で、その父親が毒親である可能性は低いはずだからです。逆説的に言えば、イクメンを指向するならば養育について勉強するので、生育歴の影響を必ずしも受けず、機能不全家族を形成しにくくなると思うのです。

機能不全家族で最も典型的な存在は、俺様状態の父親です。俺様は赤ちゃんよりも自分を優先するように妻に求めます。俺様は両親から十分な愛情を得ていないので、赤ちゃんに嫉妬します。そんな俺様が赤ちゃんを養育できるわけがありません。自由に振る舞う赤ちゃんを受容する無条件の愛情を俺様は知らないのです。泣き喚いて服従しない赤ちゃんに癇癪を起こして、俺様は虐待してしまうでしょう。

そして、そうした気質を自分でも感じているから、俺様は赤ちゃんの養育に手を出そうとはしません。子供に無関心の父親は、ここから始まっています。子供の養育を妻に責任転嫁し、自分は仕事に逃げ込む。自分の気分次第で子供を構う一方で、子供の求めには知らんぷり。自分の望みを子供に押し付け、偽の愛情で支配する。つまり、機能不全家族の毒父は、子供が誕生した段階で見分けがつくのです。でも、家庭内の出来事は周囲にはわかりません。共依存で結ばれている妻ならば、毒父ぶりに気付きようがありません。その結果、機能不全家族の長く太い根が下ろされてしまいます。

 
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2015-08-10 : 機能不全家族 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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