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神戸連続児童殺傷事件の家裁審判「決定」全文公表

現在発売中の文芸春秋で、神戸連続児童殺傷事件の家裁審判「決定(判決)」全文が公表されています。酒鬼薔薇聖斗と名乗る中学生が小学生5人を殺傷した事件について、医療少年院への送致が相当であると判断した文書です。1997年に神戸家庭裁判所は要旨を公表していましたが、肝心の生育歴などは記載されておらず、事件を担当した井垣康弘元判事が「教訓をくみ取ってほしい」として提供しました。

記事は2部構成になっており、前段で当時事件を担当した共同通信編集委員の佐々木央氏の解説があり、後段で決定全文が掲載されています。被害者の父親が監事を務めている公益社団法人「ひょうご被害者支援センター」は、公表について抗議文を送付したそうです。

神戸連続児童殺傷事件の家裁決定全文掲載、文芸春秋と提供弁護士に抗議文(産経WEST)

私は凶悪殺人事件の被害者遺族になったことがないので、遺族の気持ちがどのような感情なのかわかりません。確かに、今さら傷をえぐられたくはないでしょう。けれども、社会が学ぶべき教訓として、再発防止のために必要であるという視点に立って欲しいと思います。あの事件以降も、数多くの不可解な凶悪事件が起きている現状を見れば、未成年であろうとも加害者の生育歴を公表すべきです。少年法の名の下に事件の背景を隠す方が問題ではないでしょうか。

IMG_0377.jpg 文芸春秋(2015年4月10日発売号)
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2015-04-22 : 機能不全社会 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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