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社会の目に縛られる母親

出版不況、少子化と言われている社会にあって、育児書と料理本の類は次から次へと世に送り出されています。それは、一人で何冊も購入する傾向があるので、ある程度確実に売れると見込めるからです。インターネット上にも膨大な情報がありますが、母親や主婦などの立場にいる人は旺盛な情報消費意欲があるのでしょう。もちろん、色々と知識を身に付けて、育児や料理を楽しむのは良いことです。

けれども、本心で知ろうとしているのではなく、「こうあらねば」とか「こうすべき」といった強迫観念に後押しされているならば、無理に勉強する必要はありません。なぜなら、社会が求める「いい母親」になろうとしているからです。私は「男の子の叱り方」とか「女の子の褒め方」などの決め付けが大嫌いです。子供の個性を見ようとしていないからです。異常なほどに手間をかけたキャラクター弁当は気持ち悪いです。ただの自己顕示欲や承認欲求の現れにすぎないからです。

自己肯定感を子供に与えられない人が育児書や料理本をいくら読もうとも、たいして役には立たないはずです。母親として愛情を上手く伝えられないと感じているならば、愛着の形成や機能不全家族について勉強すべきでしょう。社会の目に縛られている母親を解放しなければ、その拘束が子供に対する支配に繋がり、子供は自分の感情を抑えて生きるようになってしまいます。母親は、子供を一人の人間として尊重し、子供の存在全てを受容し、子供の喜怒哀楽に共感すれば十分です。もっと自分の感覚に従って判断しましょう。

 
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2015-05-11 : 機能不全家族 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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