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精神障害者が加害者であるという視点

このブログで取り上げた記事(殺人犯に執行猶予判決殺人犯に執行猶予の続報「娘との同居 私も命がけ」)を執筆している記者が、先日新たな記事を執筆していました。精神看護学の研究チームが、精神障害者の家族にアンケートをとったそうです。記事は、精神障害者の暴力に家族が疲弊していると今回も伝えています。記事の内容はその通りなのだと思いますが、精神疾患を取り上げる出発点がそもそも間違っていると私は感じました。精神障害者が加害者扱いです。

大半の精神疾患は、乳幼児期から少年期にかけての虐待に原因があります。重傷を負うような暴力がなければ社会には虐待が発覚しませんし、両親は無自覚に虐待しています。つまり、精神障害者は心的外傷の被害者であり、その加害者は両親であるにもかかわらず、青年期以降の家庭状況によって精神障害者が加害者扱いされるのです。しかし、身体能力が逆転したから両親が攻撃される側になっているだけで、被害と加害の実態は何も変わっていないはずです。両親の自覚のなさが暴力の原因にすぎません。

私はストーキングするつもりはないのですが、この記者は、私が知る限りにおいて3回も精神疾患に関する記事を執筆しています。ところが、一行どころか一言も精神障害者の発言を載せていません。精神障害者に個人的な恨みでもあるのかと疑いたくなります。朝日新聞のWebページから記者宛で上記のブログを伝えているのですが、本人には届いていないのでしょうか。ぜひとも、精神障害者が被害者であるという視点から、精神疾患に苦しんでいる人々やアダルトチルドレンの声を載せて欲しいですね。朝日新聞の記事を読めるように何回も掲載していますが、引用として認容して頂くようお願いいたします。

150309.jpg (朝日新聞2015年3月5日より引用)
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2015-03-13 : 機能不全家族 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

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