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孤立している少女

少女が、自分が産んだ新生児や乳児を殺してしまう事件が後を絶ちません。殺害から10年後、20年後に遺体が見つかって発覚する場合もあります。10ヵ月もの間、自分のお腹に宿した命を大切にできない理由は、少女の孤立にあります。そもそも、未婚で妊娠していたり、妊娠を告げたら男が去って行ったりという事情もあるのでしょう。妊娠以前に、家族の中に自分の居場所がないといった状況もあるはずです。

赤ちゃんを殺めた少女は、どれほど心細く思っていたのでしょうか。つわりが続き、日に日にお腹は大きくなり、胎動も感じられるようになるのです。安定した夫婦の妊娠でさえ何かと心配すると思いますが、孤立している少女は誰にも頼れず、不安は増すばかりです。酷い場合には、未成年で未婚の娘の妊娠に気付かない親までいます。

こうした事件に対して世間は少女を批判します。少女だけで妊娠できるのですか。少女自身が、乳幼児期に愛情を得られなかったのではありませんか。少女は抑圧されて育ったのではありませんか。少女の周囲にいた家族は何をしていたのでしょうか。結局、若い母親の孤立も機能不全家族に端を発しているのです。その社会を作っている我々も批判されるべきです。

   



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2015-05-08 : 機能不全家族 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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