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お受験の本質

受験シーズン真っ盛りです。今年も大勢の子供達が親の面子のために競わされます。全ての受験が悪いとは思いませんが、幼稚園や小学校に合格するために子供は親から様々な干渉を受けることになります。子供の自主性や感情に配慮して最低限の関与しかしないならば問題にはならないでしょう。けれども、「なんでできないのっ!」「駄目な子ねっ!」「できるまで食事は抜きよっ!」などと母親が癇癪を起こしたり、「○○に合格させろよ!」「受験は君に任せたからな!」「俺は仕事で忙しいんだっ!」などと父親が責任転嫁を行なえば、子供は間違いなく心に傷を負うはずです。

そもそも、「あなたのため」などと言っている親は、間違いなく自分のために子供に受験させています。「私達のため」と開き直っている方が、自覚しているだけマシでしょう。「お受験」の本質は、親が自己顕示欲を満たすために行なう子供の操作です。子供が有名な幼稚園や学校に入ればSNSで自慢し、失敗すれば子供を叱責するような破廉恥な行為は、ぜひともやめて欲しいものです。子供は親が喜ぶ姿を見て一生懸命頑張るはずですが、子供が本心を隠さずにいられるように見守ることが大切です。

40〜50年前なら学歴が将来を保証してくれたかもしれません。しかし、現在では高学歴であっても収入が安定するとは限らないし、新卒で入社した会社で定年まで働くとも思えません。修行を積んで職人になっても良いではないですか。私立なら健全に育った子供ばかりで安心できるのでしょうか。子供に必要な能力は、自分で自分の人生を切り開く知恵や意欲です。どのような環境にいても自尊心が高ければ、人は幸福になれるのです。

 
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2015-02-09 : 機能不全社会 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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