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ボーダーという呼び方

境界性パーソナリティ障害(Borderline personality disorder)は、かつては「境界例(Borderline case)」と呼ばれていました。本人には制御できない心身の症状を呈するので、精神病と神経症の境界に位置する症状という言葉があてられたのでしょう。その後、人格障害の一つのタイプであるという概念に基づいて、境界性人格障害という言葉が使われるようになりました。さらに、人格障害をパーソナリティ障害と呼ぶようになった現在では、境界性パーソナリティ障害(BPD)として定義されています。

「Borderline」を語源として、BPDの当事者を「ボーダー」と呼び、当事者を支援しているパートナーなどを「ノンボーダー」と呼びます。BPDではない人をノンボーダーと呼ぶわけではありません。また、侮蔑的または自虐的に、ボーダーを「ボダ」と呼んだり、ノンボーダーを「タゲ」と呼んだりします。タゲはターゲット(Target)の略称で、「ボダがタゲを見つけた」といった使い方をします。

このブログでは医学的な見地ではなく、ノンボーダーである私の体験や思考に基づいてボーダーについて述べています。精神科医やカウンセラーの大半は教科書に載っている文章を読んでいるだけで、本当の意味での理解には達していないでしょう。著名な精神科医であっても、私からすれば見当違いと思える発言などが目につきます。十分な経験と知識がある専門家には簡単には出会えないと思ってください。ボーダーの対処はとても困難ですが、何よりも大切なのは受容や共感です。

 
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2014-11-09 : 境界性パーソナリティ障害/境界性人格障害(BPD) : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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