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自分のために子供にキスしていませんか

子供にキスする親が増えました。真由美も子供にキスをしたがります。私は現在50代前半ですが、私が子供の頃には子供にキスする親はほとんどいなかったと思います。私の友人達も自分の子供にキスする習慣はありませんが、友人の妻が二人だけ、やたらとキスしていました。私に子供とキスするように求めたことさえあります。その二人は心にちょっと問題を抱えているように感じましたが、おそらくアダルトチルドレンとされる人達と同類ではないかと思います。

日本の文化では親子がキスする習慣はありません。私が子供の頃よりも遥かに国際化が進んでいるとはいえ、大人が挨拶としてハグするわけではありません。現在でも、やたらと子供にキスする親は少数派でしょう。2〜3歳頃まで頬にキスする程度なら私もそれほど疑問は感じません。けれども、口にキスをしたり、嫌がっているのにキスをやめないならば、子供に悪影響を与えるだろうと予想します。

なぜなら、こうしたキスにも見捨てられ不安と共依存が無意識に作用しているからです。キスに応じる子供によって、親は自分の存在を認められるとともに支配欲も満たされます。自分の愛情に自信がないので、愛情を目に見える形として示さなければ気が済みません。しかし、それは感情の押し付けであり、条件付きの愛情です。こうして飼いならされた子供は自分からキスを求めるようになり、親は「子供が望んでいる」と主張するようになります。つまり、巧妙な操作と責任転嫁が行なわれているのです。

無償の愛情で親子に信頼関係が作られていれば、「キス」という踏み絵など必要ありません。子供にキスする親が増えている状況は、アダルトチルドレンの増加を表しているのかもしれません。アダルトチルドレンという自覚があるならば、日常のちょっとした行為にも気を配ってみてはいかがでしょうか。
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2014-09-16 : 結婚・育児 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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