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物を買い与えて子供を操作していませんか

言うことを聞かない子供に「○○を買ってあげるから……」と交換条件を出している親がいます。確かに幼児が駄々を捏ねてしまうと大変ですし、その場を収めるためには何らかの対処が必要でしょう。だから、多少のご褒美などは問題ないと思います。しかし、注意して欲しいのは、本当に買ってあげる必要があるのかという点です。

そもそも必要なのは子供を諭すことであり、親子のコミュニケーションです。子供も物が欲しいのではなく、親に向き合って欲しいのです。にもかかわらず、面倒くさいから、楽だからといった理由で、コミュニケーションを放棄するならば問題です。こうした親は、子供が要求しているわけでもないのに、いつも物を買い与えるようになります。

なぜなら、「ダメなものはダメだ」と毅然とした態度を取ると、子供に嫌われるかもしれないと感じているからです。つまり、見捨てられ不安です。その不安感は自身が幼少期から抱えている寂しさの投影であり、その寂しさと向き合うのが恐くて無意識に棚上げしてしまうのです。

特に毒親や毒爺婆は、とにかく物や金銭を与えようとします。自分の愛情に自信がないから、金品で代用しようとするのです。でも、子供はお見通しです。本当の愛情とは物や金で代えられないと。子供が喜んでいたとしても、毒親や毒爺婆の要求通りに「いい子」になって、合わせてくれているだけです。こうした操作が繰り返されたら、子供はそれがコミュニケーションだと学ぶでしょう。

親の主張に筋が通っていて常にぶれなければ、子供はすぐに受け入れるようになります。ある程度の我がままは仕方がないとしても、自分の非を理解できるようになって、親子の信頼は強まるはずです。ただし、そのためには無償の愛情が不可欠です。子供の甘えも十分に満たしてこそ、「ダメなものはダメだ」と言えるのです。

 
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2014-09-15 : 結婚・育児 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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