fc2ブログ

毒親の呪縛-6:親に恥をかかせてはいけない

人から評価されたくて仕方がない毒親は、常に外面を良くしています。そのため、自分の顔に泥を塗られるのをとても恐れていて、特に家族の振る舞いに関して厳しい要求を繰り返します。例えば、難関と言われる学校に子供が入学すれば大喜びしますが、受験に失敗すれば徹底的に子供を非難します。子供がスポーツで活躍すれば自慢しますが、試合に負けたりするとこき下ろします。そう、毒親にとっては結果が全てです。

なぜなら、子供が精一杯努力していても、結果が悪ければ毒親は自慢できません。どんな過程を経ていようとも、他人に説明すれば言い訳になってしまいます。だから、誰にでも客観的に示せる勝利にこだわり、「親に恥をかかせてはいけない」と子供を拘束します。養育や教育に求められる姿勢とは正反対の態度です。こうした親によって子供は自分を恥じるようになり、自己否定感が一層強化されてしまいます。

真っ当な親ならば、この子は精一杯頑張ったけど今回は上手くいかなかったと認めるでしょう。失敗を繰り返してこそ人は成長できるのだと知っている親ならば、何かに取り組む行為自体を評価できるでしょう。親と子供の境界を持っていて、子供を一人の人間として尊重すれば当然です。

恥をかかされたという毒親の考えは、子供を道具としている証拠です。子供は親に優越感を提供するために生きているわけではありません。まして、親が負うべき感情の責任を転嫁されるなんて、理不尽極まりない仕打ちです。幼少期の子供ではその仕打ちを素直に受け取るしかありませんが、ある程度成長した子供ならば突き返すことができます。あなたには、親の理不尽な仕打ちを拒否する権利があります。

 
スポンサーサイト



2014-09-05 : アダルトチルドレン(AC) : コメント : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

カレンダー

03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

推薦図書

ブログ内検索

アルバム

にほんブログ村

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ にほんブログ村 家族ブログ 家庭崩壊・機能不全家族へ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アダルトチルドレンへ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 解離性障害(解離性同一性障害など)へ

人気ブログランキング