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毒親の呪縛-4:家族から逃げてはいけない

通常、子供は成長とともに親から離れようとします。また、真っ当な親は子供を信頼し、様々な行為を一人で実行するように、年齢に応じて促します。けれども、毒親は配偶者や子供と共依存関係にある場合が多く、相手を一人の人間として尊重できないので、子供が離れようとすると不愉快になります。一方、共依存に染められた子供は自律そのものに罪悪感を感じるように育てられているので、自分から親離れするのも難しくなってしまいます。

それでも、成人する頃には機能不全家族に疑問を感じ、子供は何とかして家を出ようと試みます。自宅から通えない大学をわざと選んだり、安易に結婚してしまったりするのです。しかし、毒親は依存症です。子供に嗜癖しているのであり、そういう意味で子供はアルコールや覚せい剤と同じ存在です。だから、嗜癖の対象を奪われまいとして、毒親は必死になります。何かと口実を付けたり、正論を振りかざしたりして「家族から逃げてはいけない」と子供を支配し続けます。

すると、子供は様々な不安を感じてしまい、いつものように諦めてしまうのです。親に認めてもらえない、愛してもらえない、捨てられる・・・と。幼少期から愛情飢餓にあるアダルトチルドレンにとって逃れられない拘束です。この脅しが決定的な威力を持つと毒親は知り尽くしています。こうして、子供は機能不全家族に絡めとられてしまうのでしょう。まるで、終身刑の囚人のようです。

毒親がどういう人種か、機能不全家族がどれほど間違った存在か理解できたならば、もう精神的に脱出する時期ではありませんか。子供の自主性を認めないならば、不健全な親子関係です。親をはり倒して脱獄しても構いません。あなたには、親から独立して自由に生きる権利があります。

 
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2014-09-03 : アダルトチルドレン(AC) : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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