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毒親の呪縛-3:自分の本心に気付いてはいけない

幼少期から自分の感情や考えを親に否定され続けた子供は、自分が間違っているのだと思い込んでしまいます。親に逆らうと「悪い子」にされてしまうので、親に従って「いい子」になろうともします。そんな生活を続けていると、親が決めた通りに感じたり考えたりするようになって、遂には自分を失ってしまいます。つまり、自分で自分に嘘をつくようになり、何が本当なのか自分でもわからなくなってしまうのです。

けれども、感情は学ぶものではなく自然に湧き出すものなので、無理に親や周囲に迎合していると、次第に自分の中に矛盾が生じてしまいます。その結果、子供は不快な緊張や不安を抱える状態となり、心理的に逃避しようとして空想に耽ったり内にこもったりします。しかし、それでは毒親の思う壷です。毒親は子供を操作するために、「自分の本心に気付いてはいけない」という拘束を幼少期から擦り込んでいるのです。

子供が親の望み通りに進学して、就職して、結婚して、出産してくれれば、支配者として無上の喜びを得られるのでしょう。子供は自分の肯定感を高めてくれる道具だから、自分の意志を持ってはいけないのだと毒親は信じています。しかも、始末が悪いことに、それが「あなたのため」「お前のため」だと主張して、子供の口を封じようとします。

私はいつも言いたいことを言っているので、それほどストレスが溜まりません。もちろん、社会人としてのわきまえは心得ていますが、だからといって自分を抑えればいいとは考えていません。そろそろ、自分の声に耳を澄ませましょう。自分と向き合いましょう。自分を解き放ちましょう。あなたには、自分の本心を取り戻して自由に生きる権利があります。
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2014-09-02 : アダルトチルドレン(AC) : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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