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境界性パーソナリティ障害と解離性同一性障害の原因

最初に断言してしまいますが、両者の主な原因は近親者や養育者からの継続的な性虐待です。早ければ幼児期から始まり、数年〜十数年に及ぶ被害も珍しくありません。BPDの場合は性虐待を受けていた事例が多く、DIDの場合は60〜90%が被害を受けていたという調査結果があります。しかし、解離症状とは記憶喪失を含む防衛的な反応なので、調査結果には現れない性虐待が隠されていると考えるべきです。そうすると、BPDやDIDの主因は性虐待であり、その割合は限りなく100%に近いという推定を導けます。

ほぼすべての性虐待は機能不全家族で行なわれます。親が子供を支配したり道具にしたりする家庭です。情緒的な虐待は乳児期から行なわれているのであり、心理的な抑圧や逃避がBPDやDIDの下地となります。最も酷い場合には、さらに身体的な虐待やネグレクトが加わりますが、こうした環境で虐待を受け続けた結果がBPDでありDIDです。だから、BPDやDIDとされる症状は、性虐待を原因とするC-PTSDとして捉えるべきなのです。

また、BPDやDIDの当事者が、特定できない対象への殺意や理由がわからない強い怒り、希死念虜、性的な逸脱行動などを抱えているならば、やはり性虐待を受けていたと想定すべきでしょう。なぜならば、ある日突然記憶が蘇り、再体験するような心理状況に陥り兼ねないからです。いきなり地獄に突き落とされるよりも、何らかの予防措置を講じておいた方が苦痛を少しでも和らげることができるはずです。

 
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2014-08-21 : 境界性パーソナリティ障害/境界性人格障害(BPD) : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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