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福井大・赤トンボ殺人事件民事訴訟で前園泰徳被告が敗訴

福井県で2015年、赤トンボを研究していた大学院生の菅原みわさん(当時25)が殺害された事件をめぐり、「嘱託殺人罪」で有罪が確定した元福井大大学院特命准教授の無職前園泰徳被告(48)に対して、遺族が約1億2000万円の損害賠償を求めていた訴訟の判決で、千葉地裁は1月13日、真意に基づく嘱託は認められず、依頼のない状況で殺害したとして、約8500万円の支払いを命じました。

教え子殺害事件、民事訴訟では一転「嘱託」認めず…なぜ異なる結論に?(弁護士ドットコムニュース)

この事件では、前園被告が邪魔になった愛人を殺害した上に、いくつもの隠蔽工作を行っていました。当然の判決です。刑事訴訟では、本人に会ったこともない精神科医の意見が採用されて、嘱託殺人罪が認められてしまいましたが、事実を正しく判断できない裁判員裁判の弊害です。しかも、この民事訴訟の結果を見れば明らかなように、控訴しなかった検察は職務怠慢と言うほかありません。

被害者の「境界性人格障害」を主張した赤トンボ研究の福井大大学院准教授

福井大・赤トンボ殺人事件で精神科医2人が正反対の証言

ボダだから殺しても構わないという裁判員の判決

前園被告は3年6カ月の刑期を終えて、とっくの昔にシャバに出ていたのでしょう。民事事件は裁判員裁判ではないので、異常な判決にはなりませんでした。どうせ控訴するのでしょうが、人の命を奪った罪は一生消えません。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編
ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編
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2021-02-22 : 境界性パーソナリティ障害/境界性人格障害(BPD) : コメント : 0 :

解離性同一性障害の原因は100%近親姦

小学3年から高校生まで10年以上にわたり、実の父親から繰り返し性的暴行を受けていた女性について報道されています。彼女は解離性同一性障害(DID)で、主人格だけではなく、子供の人格も公開されています。解離性同一性障害の原因が近親姦(近親者による強姦)であるという事例が、また一つ増えました。私が知る限り、解離性同一性障害の原因は100%近親姦です。

そして、この番組のナレーションにある解離性同一性障害の「治療法はありません」という説明は間違いです。完全統合に至って、完治している方は日本にもアメリカにもいます。精神科医の言葉を鵜呑みにしたのかもしれませんが、標準的な日本の精神科医は解離性同一性障害を理解していませんし、治療方法を知りません。

父親「彼氏ができた時の為の練習だよ…」高校まで性的暴行受け続けた女性 癒えぬ傷と子育て「あの人の逆を」(東海テレビ)

このような父親が今現在もこの国のどこかで、子供を強姦しているのでしょう。本当に腹立たしい。また、「決死の思いで学校の先生に相談したにもかかわらず、軽くあしらわれた」とは、教師の無能さにも本当に呆れてしまいます。多くの大人が、子供が出しているサインに気付けるようになって欲しいと思います。

さて、この番組では、娘に対する性的暴行について刑事事件は時効になっていると説明しています。しかし、民事事件として父親の責任を問うこともできます。昨年、民法が改正されて「除斥期間」という最高裁の間違った判例が無効になりました。詳しくは割愛しますが、現在の民法では、消滅時効が経過していると被告側が立証できない限り、時効にはなりません。

消滅時効の起算点は、被害を認識した時や被害が発生した時であり、この場合は解離症状を確認できた段階になると考えられます。そのため、20年は経過していないという判断を裁判所は下すと予想します。残念ながら、美咲さんの父親は死亡しており、損害賠償を請求する相手がいなくなってしまいましたが。

完全統合に至らなくとも、主人格と副人格が協力できれば平穏な日々を送れます。美咲さんが人生を回復できるよう、心から願っています。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編
ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編
2021-02-14 : 解離性同一性障害/解離性同一症/多重人格(DID) : コメント : 0 :

発達障害も医師の主観による診断

近年、流行と言っていいほど「発達障害」に関する情報が溢れかえっています。その「発達障害」に関して、「市民の人権擁護の会日本支部代表世話役」である米田倫康氏が指摘しています。「発達障害」はいまだに科学的根拠のある診断が確立されておらず、「脳機能障害説」「先天性説」も実証されていない。そのため、診断は表面的兆候から症状を区別する方法が主流となる。つまり最終的には医師の主観による診断にならざるを得ない、と。

発達障害の専門家は「未熟さ」と「先天性の脳機能障害」を区別できない(文春オンライン/米田倫康)

現代の「魔女狩り」? 発達障害の専門家がばらまく「不安」と「ウソ」(文春オンライン/米田倫康)

私も、責任転嫁のような発達障害ブームに危険を感じている一人ですが、こうした論理的な指摘がもっと広がるよう願います。また、発達障害だけではなく、認知症も精神医療の餌食になっており、環境化学物質との因果関係についてもっと真剣に考える必要があるでしょう。日本は農薬使用大国であり、残留基準値が緩いという問題もあります。一方で、欧州委員会では、3種類のネオニコチノイド系農薬の屋外での使用を禁止しています。

ネオニコチノイド系農薬に広く汚染されている日本

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編
ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編
2021-02-08 : 精神医療・精神薬・カウンセリング : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

熊沢英昭被告の控訴棄却、実刑判決で相場は覆るか

30か所以上のめった刺しで息子を殺した、元農林水産省事務次官の熊沢英昭被告の「正当防衛」という主張は通りませんでした。私は執行猶予判決が出されるのではないかと心配していましたが、裁判所はなんとか踏みとどまりました。三浦透裁判長は懲役6年とした1審東京地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却しました。

元農水次官、2審も実刑 長男殺害、被告側の控訴棄却(産経新聞社)

これで、親が子供を殺しても執行猶予になるという相場が覆るかもしれません。乳幼児期から不適切な養育を受け続けた子供が加害者扱いされ、子供との愛着を形成する努力をしなかった親が免罪されるなんて、あってはならないことです。子供は親の問題を表現しているだけです。子供から暴力を受けているのならば、なぜそのような事態に至ったのか親が真摯に反省すべきです。親の謝罪がない限り、子供が自律することはないでしょう。

熊沢英昭容疑者も執行猶予になるのか?

親に対する殺意が「無敵の人」の原因

熊澤英昭は執行猶予判決を狙った計画的殺人犯

懲役6年の実刑判決で執行猶予という相場に歯止めがかかるか?

熊沢英昭被告を保釈した東京高裁・青柳勤裁判長は毒親の守護神

熊沢英昭被告を保釈した東京高裁・青柳勤裁判長は元同僚

自覚のない毒親の典型例

さて、熊沢英昭被告には10人もの弁護人が付いており、東大卒判事の忖度もあり得るので、最高裁に上告する可能性は残っています。最高裁は法律審ですので、審理をやり直すよう高裁に差し戻す決定を下すかもしれません。裁判所は、まだ崖っぷちです。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編
ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

2021年3月3日追記
熊沢英昭被告を懲役6年とした東京高裁判決が確定しました。期限の2月16日までに弁護側、検察側双方が上告しませんでした。熊沢被告は、ようやく観念したようです。また、保釈を認めた青柳勤仙台高裁長官の判断がいかに異常だったか再確認できました。
元農水次官の懲役6年確定 長男刺殺、双方上告せず(日本経済新聞)
2021-02-05 : 機能不全家族 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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