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親に対する殺意が「無敵の人」の原因

かつて、通り魔を計画したことがあるという男性、中村カズノリ氏のインタビューが「文春オンライン」に載っていました。機能不全家族で育ち、親から虐待を受けていた生育歴があり、「最期に一花咲かせたい」という衝動に駆られていたそうです。

私は「精神障害者が加害者であるという視点」で「身体能力が逆転したから両親が攻撃される側になっているだけで、被害と加害の実態は何も変わっていないはずです」と述べていましたが、中村カズノリ氏は実体験としてその状況を語っています。

「僕も通り魔を計画したことがある」なぜ“普通の子”はモンスターに育ってしまったのか?(文春オンライン)

「被害者と加害者はいつでも逆転する」「僕が家庭で学んだのは、暴力や脅し、親に逆らってはいけないという『家での役割』を重要視した人間関係だけです。許し、許される関係も、安心できる関係も知りませんでした。だから、相手と体力が逆転するタイミングで、被害者と加害者が入れ替わった。中2のときにはかなわなかったけれど、高校になったら父に力で勝るようになりました。ですが、それまで受けた傷が治った訳ではありません」

これほど明確な証言があるのです。大人になった子供が親に暴力を振るう原因は、親自身にあります。にもかかわらず、子供を殺した数多くの親が執行猶予判決を確定させています。裁判官や裁判員は、少しは勉強したらどうでしょうか。元農林水産省事務次官の熊沢英昭容疑者は、執行猶予になることを確信して息子を殺したのかもしれません。

 
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2019-08-09 : 機能不全家族 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

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