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チャイルド・マルトリートメント(不適切な養育)という概念

チャイルド・マルトリートメント(不適切な養育)という概念が提唱されています。maltreatment(マルトリートメント)とは、mal(悪い)とtreatment(扱い)が組み合わさった単語で、前述のとおり、「不適切な養育」と訳されます。「虐待」とほぼ同義だが、子どもの健全な成長・発達を阻む行為をすべて含んだ呼称で、大人の側に加害の意図があるか否かにかかわらず、また子どもに目立った傷や疾患が見られなくても、行為そのものが不適切であれば、すべて「マルトリートメント」とみなすそうです。

5歳児の脳を損傷させた「DV夫婦」の末路
トラウマを抱えた子どもの守り方
(PRESIDENT Online)

この文章にある通り「毒親」や「機能不全家族」よりも広い括りで、日常生活の何気ない行為についてもフォローしています。確かに、「毒親」というほどではないけれども、「その態度は親としてマズいんじゃない?」といった局面は多いでしょう。「マルトリートメント」が広く理解されれば、そうした点を指摘しやすくなるかもしれません。

友田明美氏は「成長過程にある子どもの脳はレジリエンス(回復力)をもっている」と述べていますが、それは子供に限った話ではないと私は思います。大人になってからでも脳には「レジリエンス」があり、その力を発揮させるためにエンパワメントが欠かせないのでしょう。

 
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2017-11-21 : 情緒的虐待/身体的虐待/性的虐待 : コメント : 6 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 前編

ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録 後編

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