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「2分の1成人式」という虐待行事

身近に子供がいない人はご存じないだろうと予想しますが、「2分の1成人式」という学校行事があります。詳しくは添付の記事を参照して頂きたいのですが、10歳になった小学生に対して親に感謝しろと学校が強制しています。私の感覚からすれば「お前ら頭がおかしいんじゃないか?」というレベルの酷い行事です。

世界のどこに10歳で大人になる儀式を迎える文化がありますか。2分の1に何の意味があるのでしょうか。なぜ、学校が親子関係にまで過干渉するのでしょうか。「2分の1成人式」によって子供が得られる利益を私は全く理解できません。自己顕示欲の強い教師と承認欲求の強い親が子供を道具にして満足しているだけではありませんか。教育や養育に見返りを求めている未熟な大人のせいで、子供が子供らしく自由に生きられなくなっています。

たかだか10歳で親に感謝する必要なんてありません。無償の養育を当然のこととして子供は受け取るべきです。感謝とは自発的な感情です。親に感謝するかどうかは他人がとやかく口を挟むことではないし、無償の愛情を注いだ親に感謝しない子供はいません。なぜ、これほどコントロールしようとするのか。支配しようとするのか。教師や親の質は著しく下がっていると言わざるを得ません。

 朝日新聞より引用

   
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2017-05-26 : 機能不全社会 : コメント : 0 :

神戸連続児童殺傷事件から20年

1997年の神戸連続児童殺傷事件から20年が経過しました。少年Aの両親がマスコミに回答した文章を読みましたが、相変わらず自分達の虐待行為からは目を背けたままです。典型的な毒親の態度なので、特にどうということはないのですが、被害者や被害者遺族はこうした機能不全家族に言及してはいかがでしょうか。

加害男性両親、書面取材回答 「絶歌」に涙止まらず(神戸新聞NEXT)

少年Aをどれだけ批判しても、再発防止にはなりません。この事件以降も被虐待児だと疑われる少年少女の凶悪事件は起き続けており、今後も起き続けるだろうと私は予想します。社会は一つの事件から多くを学べるのに、少年事件という理由で真実を見ようとしないからです。改めて、神戸連続児童殺傷事件に関する私の見解を以下に載せます。

2015/04/22 神戸連続児童殺傷事件の家裁審判「決定」全文公表

2015/04/24 神戸連続児童殺傷事件の決定公表が持つ意味

2015/04/27 神戸連続児童殺傷事件の加害少年生育歴-1

2015/04/29 神戸連続児童殺傷事件の加害少年生育歴-2

2015/05/01 神戸連続児童殺傷事件の加害少年生育歴-3

2015/05/04 神戸連続児童殺傷事件の加害少年生育歴-4

2015/05/06 神戸連続児童殺傷事件の加害少年生育歴-5

2015/06/11 酒鬼薔薇聖斗と名乗った加害者男性が手記「絶歌(ぜっか)」を出版

2015/07/22 元少年A「絶歌」が示す愛着障害の根深さ

2015/09/19 熊谷6人殺害事件と性的虐待の因果関係

2015/10/12 「絶歌」元少年Aへ-1

2015/10/14 「絶歌」元少年Aへ-2

2015/10/16 「絶歌」元少年Aへ-3

2015/10/19 「絶歌」元少年Aへ-4

2015/10/21 「絶歌」元少年A 再犯の可能性

2016/04/06 機能不全家族こそ「心の闇」の核心

   
2017-05-24 : 機能不全社会 : コメント : 0 :

薬物依存症に関する松本俊彦医師へのインタビュー

薬物依存症について、どんな人がなりやすく、どうやって治すのか、日本における薬物依存症の治療と研究のパイオニアである松本俊彦医師へのインタビューが載っていました。とても示唆に富んでおり、一読の価値があると思います。

めくるめく知のフロンティア「研究室」に行ってみた
研究者/松本俊彦(国立精神・神経医療研究センター 薬物依存研究部)

第1回 依存症は厳罰主義では解決しない(National Geographic日本版)

第2回 “覚せい剤やめますか?それとも人間やめますか?”の弊害

第3回 覚せい剤の乱用文化は日本起源だった

第4回 「依存症で失ったもの」は治療で取り戻せる

第5回 世界の主流は「薬物の非犯罪化」

第6回 なぜ薬物使用疑惑をスクープにしてはいけないのか

私は薬物依存についての知見はあまりないのですが、これらの記事で語られている内容は嗜癖全般に通じる根本的な対応策だと感じました。背景にある生育歴に配慮しつつ、何よりもその人を受け入れるという姿勢が大切なのでしょう。

 
2017-05-22 : 精神医療・精神薬・カウンセリング : コメント : 0 :

「EMDR」に関するわかりやすい解説

左右にリズミカルな眼球運動を行うことで記憶の情報処理を促進し、心的外傷の症状を減らしていく「EMDR」という手法について、わかりやすい解説が出ていました。精神科医で臨床心理士の白川美也子氏へのインタビューです。彼女は、天竜病院小児神経科・精神科医長として、虐待を受けた多くの子供達を治療した経験を持っています。

トラウマ記憶もセピア色に、「EMDR」の驚異
WHOも推奨、眼球運動で心の傷を癒す
(日経ビジネス)

私も以前に「PTSDに対する心理療法『EMDR』」「PTSDに有効なPE(Prolonged Exposure)法」という記事で触れていましたが、かなり有効な治療方法のようです。興味のある方は、出版物などを参考として検討してはいかがでしょうか。

 
2017-05-19 : 精神医療・精神薬・カウンセリング : コメント : 0 :

性犯罪刑法改正に社会的な関心を

政争のために刑法改正案が国会で止まっています。これまで女性のみに限定されてきた「強姦」にあたる行為の被害者に男性が含まれるようになり、被害者の告訴がなくても立件可能となる見込みでしたが、まだ審議入りしていません。改正を求めてきた市民団体「性暴力と刑法を考える当事者の会」代表の山本潤さんは「もうこれ以上待つことはできない」と訴えています。

「性犯罪」厳罰化の法改正がなかなか審議入りしない理由(DIAMOND online)

お茶の水女子大学の戒能民江名誉教授は「性暴力が彼女あるいは彼の一生にどんな影響を持つのか。そのことに社会があまりにも関心を払っていない」と指摘していますが、私もその通りだと思います。性暴力、性虐待によって人生のすべてを滅茶苦茶にされるのに、当事者や支援者以外はその事実に目を向けようとしません。実父に強姦されていた被害者がこれだけ闘っているというのに。

 
2017-05-17 : 機能不全社会 : コメント : 0 :

後を絶たない教師の性犯罪

少し前のニュースですが、教師の性犯罪が後を絶たないので当ブログでも取り上げます。本当にわいせつ教師の多さに驚きます。これは懲戒処分に関する記事なので刑事事件として起訴されているのかどうかは不明ですが、この犯罪者たちはきちんと刑罰を受けているのでしょうか。こうした事件で起訴されたという情報をあまり見かけません。

刑事訴訟法第239条第2項によって、国家公務員と地方公務員は、その職務中に犯罪と思われるものを発見した際は、捜査機関に告発しなければならないはずです。教師であろうとなかろうと、下半身を触ったり胸を揉んだりしたら強制わいせつ罪です。毎回、身内に甘い処分を下して、どうやって同様の犯罪を防げるというのでしょう。

触って、抱き寄せて、頬ずりも…増殖する「ハレンチ教諭」たちのあきれた言い訳(産経ニュース)

過去には、懲役30年の実刑を受けた鬼畜と言う他ない小学校教諭もいます。ここで立件されている事件以外にも、この男は学生時代から子供に対する強姦を繰り返していたと自供しています。子供を対象とする性犯罪者は10代で性犯罪を行なうようになり、その後もやめることはないという定説そのものです。

教え子に強姦46件も! 元小学校教諭に懲役30年の判決(JCASTニュース)

そして、興味深いウェブページがありました。昔から教師は教え子を強姦していたのです。根拠もなく教師を善人だと信じるのはやめましょう。性犯罪の多くは発覚しません。性犯罪者は外面が良い人物です。もしかすると、教師になった目的は子供を犯すためかもしれません。

教師が女生徒をレイプした事件(少年犯罪データベースドア)

こうした性犯罪者の多くが、何食わぬ顔をして現在も社会で生活しています。性犯罪者は容易に矯正できません。それは、性に対する嗜癖だからです。その背景には支配欲があるのでしょう。だから、子供の年齢に応じて、性犯罪に関する正しい知識を与える必要があります。

 
2017-05-15 : 機能不全社会 : コメント : 2 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

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