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組織的犯罪に匹敵する聖マリアンナ医科大の不正

神経精神科の医師が「精神保健指定医」の資格を不正取得した聖マリアンナ医科大病院で、次から次へと不正が明らかになっています。16人の医師が懲戒処分を受けても、23人の医師が厚生労働省の資格取り消し処分を受けても、処分する側が同じ穴の狢だから痛くも痒くもないのでしょうか。

抗精神病薬を服用する臨床試験をしたいから、精神疾患ではない女性を「統合失調症」と准教授が診断しただけではなく、医療安全管理室までグルになって庇っていたいたとは呆れる他ありません。しかも、この准教授は製薬会社から多額の金を受け取っています。社会一般常識に照らせば賄賂です。患者が飲まされている薬は、こうした経緯で認可されているのです。

聖マリアンナ医科大、指定医不正取得問題で処分(産経ニュース)

聖マリアンナの虚言(ヨミドクター/佐藤記者の「新・精神医療ルネサンス」)

厚労省が聖マリを行政指導(ヨミドクター/佐藤記者の「新・精神医療ルネサンス」)

臨床研究を不適切実施、打ち切り 聖マリアンナ医科大(朝日新聞DIGITAL)

准教授らは、こうした不適切なデータをもとに論文2本を医学誌に発表し、日本神経精神薬理学会の統合失調症薬物治療ガイドラインには「低用量で高い有効性と安全性を認めたという報告」の参照文献として記載されているそうです。さらには、この准教授はガイドラインの作成にかかわっていました。そして、学会の理事長は精神科医の石郷岡純氏です。あの事件を起こした医療法人石郷岡病院の理事長です。製薬会社や精神医療を信頼できるわけがありません。

 
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2016-06-29 : 精神医療・精神薬・カウンセリング : コメント : 0 :

「薬漬け社会」の問題点を炙り出す「現代ビジネス」

講談社のウェブサイト「現代ビジネス」の幾つかの記事で、医療業界と製薬業界の問題点が根拠を伴って報じられています。まとめられたページがなかったので下記に並べました。注目していただきたいのは、「医者が絶対に飲まないクスリ一覧」の4分の1が精神疾患や不眠に処方するものだという点です。また、これらの記事で語られている薬の大半が、生活習慣病として括られる症状と精神・心理的な不調に対処する薬です。

現役医師20人に聞いた「患者には出すけど、医者が飲まないクスリ」
糖尿病 高血圧 花粉症 インフルエンザ完全保存版一覧表


ダマされるな! 医者に出されても飲み続けてはいけない薬〜
一般的な頭痛薬、降圧剤、抗うつ薬…がはらむ危険
「メジャーな薬=安心」ではない


現役医師が実名で証言する「アブない薬」
〜売れている薬の半分以上は、飲み続けないほうがいい
薬漬け社会のタブーに切り込む


「患者の命よりカネ優先」医療関係者ホンネ座談会〜
医者が飲まないキケンな薬の恐怖
聞きたくなかった…


「うつ病」は薬を売るための病名だった!?
実は投薬のほとんどが無意味だと医者は知っている
「薬漬け社会」のタブーを斬る


生活習慣病のアリ地獄!飲み始めたらヤメられない薬
〜死ぬまで飲み続ける「覚悟」と「カネ」ありますか
高血圧、糖尿病、高脂血症、痛風……


つまり、効果を明確に検証できない一方で、効果を否定しづらい分野であり、長期間の投薬が前提となる薬に集中しています。特に、こうした薬が関連する症状は、製薬会社が国民の不安を煽り、製薬会社から金を受け取っている大学教授などが「病気」に仕立て上げたものです。症状によっては薬を必要とする場合はあると思いますが、闇雲に医療を信じても危険なだけだと理解しましょう。

それにしても、明確に効果が立証されていない薬が、なぜ承認されてしまうのでしょうか。医師や薬剤師から「安易に飲み続けてはいけない」、「薬価が高いのにあえて飲む理由が見当たらない」と指摘を受けた薬が、売り上げトップ30種のうち20種類を占める結果となったそうです。

 
2016-06-27 : 精神医療・精神薬・カウンセリング : コメント : 0 :

性暴力被害者向けの情報・相談先

このブログでは、これまでに近親姦を含む性暴力、性的虐待について述べてきました。私が近親姦について考えざるを得なくなったきっかけは、NHKの「ハートをつなごう」という番組で、その中で性暴力について特集していたからです。成人女性が見ず知らずの男性二人から被害を受けたという内容だったにもかかわらず、子供の頃に近親者から被害に遭っていたという反響がウェブページに数多く寄せられていました。現在は「ハートネットTV」という番組に引き継がれていますが、そのウェブページには性暴力被害者向けの情報がでています。

ハートネットTV「お役立ち情報 性暴力被害」(NHK)

以前からリンクを張っているのですが、最近はスマホでウェブページにアクセスしている方も多く、その場合にはリンクがすぐに表示されないので、今回改めて記事としました。大半の被害者が、記憶を葬っていたり誰にも言えなかったりして、被害感情を抑圧していると思います。しかし、哀しみであれ怒りであれ、感情を抑圧している状態は当事者を苦しめ続けます。誰かに助けを求めて、負の感情を昇華しましょう。

 
2016-06-24 : 情緒的虐待/身体的虐待/性的虐待 : コメント : 0 :

子供も大人も相談できる「子どもの人権110番」

人KENまもる君と人KENあゆみちゃんという寒いキャラクターが紹介している「子どもの人権110番」という相談窓口があります。法務省が主体となっている全国共通のフリーダイヤルですが、これとは別に各地域の弁護士会が主体となっている「子どもの人権110番」がありますので、それぞれ別の運営のようです。いずれにしても法曹界という世間知らずの業界なので、子供の気持ちに寄り添うという感覚は乏しいだろうと察します。

子どもの人権110番(法務省)
0120-007-110
受付:平日/午前8時30分〜午後5時15分

いじめや体罰、不登校、虐待といった子供を巡る人権問題に対処するという目的で、子供だけではなく大人も対象としています。「子どもの発する信号をいち早くキャッチ」「解決に導くための相談」と唱っていますが、法務局職員か人権擁護委員が受けるそうですので、心理的なケアではなく法的な処罰や行政の指導といった内容になるのでしょうか。なんか説教でもされそうな気配を感じるのは、私が物事を斜めに見る性分だから?

 
2016-06-22 : 情緒的虐待/身体的虐待/性的虐待 : コメント : 0 :

子供のための相談先「チャイルドライン」

18歳までの子供が電話で何でも話せる「チャイルドライン」という相談先があります。抱えている思いを誰かに話すことで、少しでも楽になるよう、気持ちを受けとめてくれるそうです。受容と共感を得られ、感情を昇華できる場としてとても良い仕組みだと思います。固定電話だけではなく携帯電話や公衆電話からも無料でかけられるフリーダイヤルです。

チャイルドライン
0120-99-7777
受付:月曜日~土曜日/午後4時~午後9時

ただ、前回も苦言を呈しましたが、この時間では子供の思いに寄り添えないのではないかと思います。心的外傷を受けている子供は、学校に通っていなかったり、深夜に徘徊したりするのですから。また、話を聴くボランティアは電話のたびに替わってしまい、子供は相手を指名できません。家族や友人に相談できない内容を初めて話す電話の相手に打ち明けるはずはなく、十分な信頼関係を築かなければならないのに残念ですね。費用や人材の不足が原因だろうと理解できますが、これではちょっとした悩みの話し相手にしかなれないかもしれません。

 
2016-06-20 : 情緒的虐待/身体的虐待/性的虐待 : コメント : 0 :

親から逃げるための緊急避難先「子どもシェルター」電話番号

2004年に東京で初めて「子どもシェルター」が開設されて以来、その動きは全国に広がっています。以下は、現時点で運営されている子どもシェルターの連絡先です。多くの方々が虐待やPTSDなどを検索して、このブログに辿り着いているので一覧として記載します。

ただ、施設によって受付時間が異なったり、弁護士事務所の電話と兼用している場合があったりします。敢えて苦言を呈しますが、24時間365日の対応でなければ、せっかくのシェルターが有効利用されないだろうと思います。事前に準備できるほどの余裕がないまま、何かをきっかけにあてもなく街を放浪している子供達を救うためには、いつでも「今から迎えに行く」と言えるだけの覚悟が必要です。

子どもシェルター「レラピリカ」(札幌)
011-272-3125

子どもシェルター「はるつげ荘」(千葉)
043-209-2965
info@chiba-homare.org

子どもシェルター「カリヨン子どもの家ガールズ」/「カリヨン子どもの家ボーイズ」(東京)
03-5981-5581

子どもセンター「てんぽ」(横浜)
045-473-1959または050-1323-3089
info@tempo-kanagawa.org

子どもシェルター「ぽると」(新潟)
025-211-8030

子どもセンター「パオ」(名古屋)
052-931-4680

子どもシェルター「はるの家」(京都)
075-254-8331

子どもシェルター「ぬっくハウス」(大阪)
06-6355-4648
kodomo@nukku.info

子どもシェルター「るーも」(和歌山)
073-425-6060

子どもシェルター「モモ」(岡山)
086-206-2423

子どもシェルター「ピピオの家」(広島)
082-221-9563

子どもシェルター「ここ」(福岡)
092-791-1673
※子どもシェルターは2014年3月から休止していますが、相談窓口「ここライン」は現在も運営しています。

子どもシェルター「みらい」(大分)
097-536-2227

子どもシェルターおきなわ(沖縄)
098-836-6363

 
2016-06-17 : 精神医療・精神薬・カウンセリング : コメント : 0 :

「子どもシェルター」と「ファミリーホーム」の役割

子供を保護する施設としては、児童相談所の一時保護所がありますが、17歳までの年齢制限によって10代後半の子供達が保護されないという状況が生じています。また、その年齢になると、親から離れたいという意志も明確になり、場合によっては家出や非行といった行動に繋がります。そして、これらの問題に対処する必要性を感じた弁護士などが中心となって、「子どもシェルター」という施設を開設しました。

子どもシェルターは、親を含めて周囲から知られることのない安全な場所です。親権を楯に連れ戻そうとする毒親に対抗するために、弁護士が子供の権利を守ります。虐待された子供達は専門のスタッフに見守られながら、家庭的な環境で自立に向けた準備を進めます。一応は日々の生活スケジュールが組まれていますが、何よりも心身の回復を重視しており、朝起きなくても構いません。

けれども、家庭で暮らせない子供の緊急避難施設という位置付けなので、生活できる期間は2カ月程度しかありません。重度の心的外傷などを受けている場合には、十分に回復できないままに退所が求められたり、回復を優先するために長期間の利用となって、施設の収支に支障が生じたりしていました。そこで、長期間の安定した生活によって傷付いた少女を癒す施設としてファミリーホーム「カリヨンあしたの家」が誕生しました。保護した少女を十分に支えきれない現状が、年単位で生活できる居場所に繋がったわけです。おそらく、こうした施設も「子どもシェルター」と同様に全国に広がるでしょう。

 
2016-06-15 : 情緒的虐待/身体的虐待/性的虐待 : コメント : 0 :

ファミリーホーム「カリヨンあしたの家」

社会福祉法人カリヨン子どもセンターが「カリヨンあしたの家」というファミリーホームを運営しています。虐待などにより深い心の傷を負った10代後半の女子が、年単位で利用できる療養施設です。個室があり、食事が出て、働く必要もなく、18歳までは費用がかからないそうです。こうした施設は全国的に珍しいらしいのですが、本来は国や地方自治体が全国に作るべき施設です。

法人型ファミリーホーム「カリヨンあしたの家」開設!(社会福祉法人カリヨン子どもセンター)

傷ついた心休める場 虐待受けた少女の療養施設、東京に(朝日新聞DIGITAL)

児童養護施設などは親が子どもを育てられない場合に利用する施設なので、親に養育の意志があり、一応は衣食住が提供されている子供の場合は対象外となります。また、家族が経済的に困窮しているならば、生活保護の対象となって子供は守られます。そして、親からの酷い暴力が発覚した場合に限って子供は保護されます。ということは、表面的には親に問題があるように見えない場合は、子供は自分の意志で親から離れられないのです。それでも離れようとするならば、家出以外には方法がありません。

おそらく、この施設は親族から性虐待を受けている子供を想定しているのでしょう。父親や兄が娘や妹を強姦しても、母親が娘を連れて家を出るケースは少なく、家庭を守ろうとして波風を立てないようにします。ほぼ全ての近親姦被害者は、その家庭で生きていくしかありません。しかし、「カリヨンあしたの家」のような施設があれば、被害者はそこに逃げられるのです。家出している少年少女は全国に何人いるのでしょうか。それだけニーズがあるということに行政が気付かなければなりません。

 
2016-06-13 : 情緒的虐待/身体的虐待/性的虐待 : コメント : 0 :

必読!佐藤光展記者「新・精神医療ルネサンス」

私は「精神医療の基礎知識」と題して6回に渡って精神医療の批判を行ないましたが、読売新聞東京本社医療部の佐藤光展記者は、精神医療の問題点を具体的かつ詳細にウェブ上で連載しています。初回の「『悩める健康人』襲う過剰診断」から読み進めると、現状がどれほど危険な段階にあるのか、とてもよく理解できます。

新・精神医療ルネサンス(ヨミドクター)

それにしても、中村勘三郎さんに精神科医が発した言葉には度肝を抜かれました。「あなたは五十六年間躁病だったんですよ。それで今ウツになられてしまった。(中略)悟りなさい。長くやってたんだから、もういいじゃないですか。定年ですよ」とは、精神医療の闇の深さに気が重くなってしまいます。生まれた時から躁病だったと断言したこの医師こそ、閉鎖病棟に入ってもらいたいものです。

 
2016-06-10 : 精神医療・精神薬・カウンセリング : コメント : 0 :

戦国武将ブームに便乗した医師の出版物

医師がまたやらかしてしまいました。名だたる戦国武将はみんな病気だと言わんばかりの勝手な想像を無責任に繰り広げています。NHKの大河ドラマに端を発する戦国武将ブームに便乗した商売でしょうが、国家資格を与えられた医師が会ったこともない人物の診断を下すとは、その無節操ぶりに呆れます。

名だたる戦国武将はみんな病気?織田信長の人格障害を医師が診断!(DIAMOND ONLINE)

アマゾンの目次をさらっと見てみると、「病むことは生きることと見つけたり」と書いているのですから驚きました。中曽根康弘元首相の「病は気から」に匹敵する暴言です。また、「情性欠如型人格障害」という人格障害を初めて目にしました。人格障害とされる人達は、どの分類であっても情動に問題を抱えていると思いますが、ここでも病気を発明しています。「自己顕示的性格」って病気ではなく、ただの誹謗中傷ではありませんか。これが医療の一面です。

 
2016-06-08 : 精神医療・精神薬・カウンセリング : コメント : 2 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

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