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13歳未満の少女との性行為は強姦罪

茨城県警は、鹿嶋市議の高村典令容疑者を強姦と児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕しました。刑法177条に従って、13歳未満の少女との性行為を強姦罪として適用しています。「乱暴」や「暴行」という誤った表記を行なった報道が多くありましたが、明確に「強姦」と表記した報道もいくつかありました。

女子小学生への強姦容疑で鹿嶋市議を逮捕(ハフィントンポスト)

報道機関は、なぜ「乱暴」や「暴行」といった事実を隠蔽するような言葉を使うのでしょうか。そうやって矮小化するから、性犯罪者は犯行を繰り返しています。子供を強姦するような性犯罪者の場合、加害者一人に対して被害者が一人ということは稀であり、通常は数多くの被害者が存在します。しかし、被害が全て発覚するわけではないので、必ずしも罪に問えずに闇に葬られてしまいます。

高村容疑者は、障害者福祉施設などに勤務した後で議員になっています。その施設でも同様の犯罪を犯しているかもしれません。はたしてこの事件以外の余罪はないのでしょうか。社会が厳しい目を向ければ、多少なりとも性犯罪の抑止力になるはずです。その一端を担っているのが報道です。

 
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2016-04-29 : 機能不全社会 : コメント : 0 :

野々村被告の解離性健忘症は虚偽濃厚

日帰り出張を繰り返して政務活動費約913万円をだまし取った“号泣県議”こと、元兵庫県議野々村竜太郎被告が公判で「解離性健忘症」を主張しました。医師の診断書さえ提出していないのだから、記憶がないととぼけるための詐病としか受け取れません。詐欺罪に問われたために、その構成要素である「欺罔(ぎもう:だますこと)」の成立を阻もうとしています。

懲役3年求刑の号泣議員「私は解離性健忘症」と涙(日刊スポーツ)

そもそも、野々村被告は尋常ではない記者会見を開いており、その段階では記憶にないという主張を行なっていませんでした。「収支報告書を作成した時の記憶がなく、説明責任を果たせず申し訳ありません」と釈明したようですが、344回もの日帰り出張自体は記憶しているということでしょうか。作成した記憶だけがないなどという都合の良い解離なんて有り得ません。あるいは出張の記憶がないならば、報告書を提出する以前に記載内容に疑問を持つはずです。野々村被告は、記憶がないということがどれほどの困難か微塵も想像していないから、これほど安っぽい嘘をつけるのでしょう。

本当に腹立たしい。拙著には解離性健忘の具体的な出来事が数多く記述されていますが、解離性障害の本人や支援者は「解離」という現象と向き合って、日々折り合いを付けて生きているのです。このような詐欺師に軽々しく「解離性健忘症」などと利用されて迷惑です。解離とは記憶がないことを指すのではなく、時間を失って意識が曖昧な状況を表しているのであり、本人は記憶を失ったという認識さえ明確に持てません。

 
2016-04-27 : 機能不全社会 : コメント : 0 :

「善意の押し売り」という承認欲求

熊本では大きな余震が続いて収まる気配さえありません。避難所などで生活している方々は、多くのストレスを抱えて大変だと思いますが、心理的な抑圧状態にならないように気をつけましょう。我慢ばかりしていると、苛つきや不眠に繋がるかもしれません。どこかで大声で怒鳴ったり、冗談を言って大笑いするとスッキリするのではないでしょうか。不謹慎と受け取られるリスクよりも、自分の心身にとってメリットのある行為を優先すべきだと私は考えています。

さて、以下のウェブページでは「要らなかった支援物資」について解説されていますが、どうやら支援物資は善意の押し売りになりかねないようです。まあ、「善意」というと聞こえが良いですが、人に誉められようとする承認欲求の現れだと捉えた方が本質を理解できます。一部の支援者は「いい子」になろうとしているだけだから、被災者の本心に配慮しようとしないようです。

熊本地震で、善意が「第二の災害」を引き起こさないために(DIAMOND ONLINE)

ニーズを把握しようとせず、自分の問題を解決しようとする人は、偽善者だけではありません。毒親も子供に対して同様に振る舞います。あるいは、カウンセラーにも相談者に寄り添う能力がない人がいます。本当のニーズを把握するためには、お互いの信頼を構築するコミュニケーションが欠かせませんが、そうした手順を知らない人々がいるわけです。あなたは自分のニーズに耳を傾けていますか。自尊心は内なるコミュニケーションによって育てられます。

 
2016-04-25 : 機能不全社会 : コメント : 0 :

「生真面目さ」が要因になっている虐待

最近は熊本地震の影響で鳴りを潜めていますが、毎日のように虐待に関する報道があります。虐待者は、密閉された収納ケースに子供を入れたら窒息するということにさえ考えが及びません。顔に熱湯をかけたら大やけどを負うということさえ想像できません。子供を自宅に監禁して、生活保護費でパチンコに通う愚か者もいます。おおよそ同情の余地すらないように見える虐待者ですが、ルポライターの杉山春氏は「生真面目さ」が要因になっていると指摘しています。

我が子を虐待する親の「悲しい真実」~「バカな親がバカなことを…」で済ませてはいけない!(現代ビジネス)

不倫、離婚、出産…それでも母であることはやめない。「社会規範」から降り、「所有」しない家族のカタチ(現代ビジネス)

虐待者は、親から支配されたので自分の子を支配するようになり、コミュニケーション能力を養えなかったので助けを求めなくなるのでしょう。やはり、受容と共感の欠如を感じます。健全な子育てとは何か、学校教育の場で年齢に応じて教える必要があるのかも知れません。

  
2016-04-22 : 結婚・育児 : コメント : 0 :

西日本新聞の連載〜連鎖を断つ〜

虐待が連鎖するという考え方があります。虐待を受けて育った親は、子供を虐待する可能性が高いというもので、臨床心理士の長谷川博一氏の2001年の調査では、被虐待児が親になって子どもを虐待した割合は男子で69.4%、女子で81.8%という結果が出ています。

しかし、虐待と言っても内容は千差万別であり、虐待だと自覚する基準も個人によって異なるはずです。だから、傾向として受け止めるべきで、連鎖するとは限りません。西日本新聞の「連鎖を断つ」という連載を読むと、幼少期に虐待を受けていたとしても、その後の環境次第では連鎖を断てるのだと理解できます。

連鎖を断つ(1)13歳、飢餓寸前 母に切られた傷手首に

連鎖を断つ(2)虐待乗り越え大学院へ

連鎖を断つ(3)風俗抜け出し公務員へ
(何らかの事情で西日本新聞のウェブページは削除されているので、転載しているブログにリンクします)

連鎖を断つ(4)非行の影にすさんだ家

連鎖を断つ(5)心中を免れ、助ける側に

つまり、虐待が連鎖するかどうかは周囲の助けを得られるかどうかにかかっています。虐待されている子供は、必ず何らかのサインを出しています。周囲の大人は、そのサインを見落としてはいけません。子供に多くの目が注がれれば、サインに気付く機会も増えます。そういう意味では、虐待の連鎖は社会に責任があるのです。

 
2016-04-20 : 情緒的虐待/身体的虐待/性的虐待 : コメント : 0 :

西日本新聞の連載〜いま、学校で〜

西日本新聞では「いま、学校で」という連載も行なっています。学校という場に見られる貧困の事例を丁寧に掘り下げていましたが、やはり貧困そのものが問題ではないのだと私は確認できました。制服を買えなかったり、十分に食べられなかったり、進学できなかったりしても、必ずしもその子が問題を抱えているわけではありません。むしろ、自分が置かれた境遇に流されずに、きちんと自分の人生を歩もうとしている子供が少なくないのだと希望を持ちました。

いま、学校で(1) 生徒の食「配給」が命綱

いま、学校で(2) 制服買えず入学式欠席

いま、学校で(3) 貧困が招く「10歳の壁」

いま、学校で(4) いつか高校に行きたい

いま、学校で(5) 担任が教室で子守代行

いま、学校で 読者の声 「何もしないではいられない」

また、私はこのブログで何回も教師を批判していますが、全ての教師が批判に値すると思っているわけではありません。現に、50代になっても中学の部活動の顧問や高校の担任と酒席を囲んでいます。この記事にあるような赤ちゃんの子守りとか通帳の管理は、社会通念からすると行き過ぎかもしれませんが、子供の権利を守るという視点に立てば黙認すべき出来事です。ある程度、融通を利かせる社会の方が生きやすいと思います。

  
2016-04-18 : 結婚・育児 : コメント : 0 :

西日本新聞の連載〜貧困の現場から〜

西日本新聞のウェブページで、貧困家庭について連載された記事が公開されています。相変わらずのマスコミの「貧困連鎖」ネタですが、貧困ならば誰もが不幸なのでしょうか。1954年の大学進学率は10%程度ですが、進学しなかった90%の人々が不幸なはずはありません。中卒で職人になっても誇れる人生を歩んでいるはずです。私は一度も学習塾に通ったことはないし、私と同世代であれば学習塾に通っている子供は少数派でした。大昔から貧富の差は歴然として存在し、教育格差も存在しています。それでも、大半の子供は幸福だったろうと思います。

貧困連鎖、奪われる未来 九州深刻、5人に1人

【貧困の現場から】(1) 母と子3人、所持金200円

【貧困の現場から】(2) 公園で夜風に凍えた16歳

【貧困の現場から】(3) 支援つながり母子再起

【貧困の現場から】(4) 未婚の母夜の街に生きる

【貧困の現場から】(5) 引きこもり15歳「夢ない」

【貧困の現場から】(6) 働きづめが「養育放棄」に

つまり、現在の問題は貧困そのものではありません。安易な結婚や妊娠、出産、家庭内暴力、離婚といった機能不全家族の問題であり、そうした不安定な家庭で養育される子供の問題です。そして、そうした不健全な養育が次の世代に連鎖している親子関係の問題です。親が懸命に働いて子供に真の愛情を注いでいれば、貧しい生活でも子供は健全に育ちます。「貧困の現場」をリアルに描く意味はあると思いますが、現象を指摘するだけでは何の解決にもなりません。

 
2016-04-15 : 結婚・育児 : コメント : 0 :

抗精神病薬の弊害は認知症だけか

認知症に伴う幻覚などの症状が現れたときに投与される「抗精神病薬」について、初めて投与された高齢者は、全く投与されていない人に比べて死亡率が2倍以上高くなったと順天堂大学の研究グループの調査で分かりました。首が折れ曲がって固まってしまった老婦人は、悪化したとしか思えません。

認知症 抗精神病薬“慎重な投与が必要”(NHK)
(上記と同じ内容)
認知症について 抗精神病薬“慎重な投与が必要”とのこと(YouTube)

厚生労働省は薬の使用に関するガイドラインを見直し、基本的にはBPSDの治療に抗精神病薬などを使用しないように改めています。また、やむを得ず使用する場合は少量で始め、長期の使用は避けるように医師に対して求めています。さらには、使用する際は患者や家族から同意を得る必要があると定めています。にもかかわらず、地域で認知症の診療に携わっている医師500人を対象とするアンケートでは、およそ半数もの医師がBPSDを抑えるために抗精神病薬を使い、患者や家族の同意を得ている医師は28%しかいないとわかったそうです。アメリカでは2005年に使用を控えるように警告が出されているのに、どうやら製薬会社と医師にとって日本は天国のようです。

認知症患者に抗精神病薬 副作用説明し同意は3割(NHK)

そもそも、認知症の原因はわかっていません。アルツハイマーやレビー小体などのパターンに分類されているだけで、原因となる物質がどのように蓄積され、どのように影響して脳神経を損傷させるのか解明されていません。つまり、「これを使ってみようか」という程度の人体実験と変わりのない薬物投与が行なわれているのです。はたして、これは認知症に限った話でしょうか。精神科医や心療内科医の大多数は信頼できないと言わざるを得ません。

 
2016-04-13 : 精神医療・精神薬・カウンセリング : コメント : 0 :

セブン&アイ・ホールディングス会長の勝手な主張

コンビニ最大手のセブン-イレブンの他に、イトーヨーカ堂や西武百貨店、そごう、デニーズ、赤ちゃん本舗などを傘下に持つセブン&アイ・ホールディングス会長が辞任を表明しました。鈴木敏文会長の記者会見の内容が以下に公開されていますが、私はその勝手な主張に毒父に通じる支配欲や外面の良さを感じました。

セブン会長、引退会見で見せたお家騒動の恥部(日経ビジネスONLINE)

鈴木会長は、セブン-イレブンの業績は自分一人の成果であるかのごとく述べ、自分が辞めさせようとした社長は何もしなかったと断言しています。確かに、コンビニという業態をこれほど発展させた彼の業績は偉大だと思います。「おにぎりを買う奴なんかいない」という批判にもめげずに、日本人におにぎりを再発見させた先見の明もあったと思います。しかし、それは組織が小さい頃の施策であり、過去の話にすぎません。

80歳を過ぎた老人がコンビニ弁当の味を決済して、本当に良い結果を導いているのでしょうか。異なる味付けなら、もっと売れたかもしれません。100人か200人か、とにかく大勢を集めて会議を開いていましたが、それは会議でしょうか。私にはただの演説にしか見えませんでした。改革案が出てこなかったのではなく、彼が気に入る案がなく、他の案を潰したのだろうと推測できます。次から次へと企業を買収しただけで、組織が大きくなっただけで、自分が偉くなったと勘違いしているようです。

社員やコンビニオーナー、アルバイト、協力企業が頑張って働いたから業績が伸びたのではありませんか。役員が知恵を絞ったから事業が上手く回っているのではありませんか。そもそも、自分の味方だけ集めて記者会見を開き、都合の良い話ばかり一方的に言い捨てる設定は卑怯な責任転嫁です。「俺様のおかげだ!」という主張に賛同する人がどれだけいるのでしょう。何から何まで支配しなければ気が済まない彼の状況を見るに見かねて、創業者が引導を渡したのだと私は理解しています。

 
2016-04-11 : 機能不全社会 : コメント : 0 :

「STAP騒動」は現代の魔女狩り

先日、STAP細胞論文の著者だった理化学研究所の元研究員、小保方晴子氏がSTAP細胞の作製手順などを記したサイトを開設したそうです。サイトの名称は「STAP HOPE PAGE」(全文英語)で、理研が否定したSTAP現象の存在を主張する意図と思われます。私は当初より理研のお祭り騒ぎに違和感を感じていましたが、そうした演出が結果として報道機関さえ冷静さを失わせるほどの騒動に発展させたと理解しています。

椅子と机を並べて、スーツ姿で説明するのが普通の記者会見です。まして、日本を代表する研究機関の極めて科学的な発表です。仮に、小保方氏が割烹着で発表したいと申し出ていたならば、上層部から白い目で見られて一笑に付されたでしょう。ピンク色や黄色の研究室を彼女が勝手に施工できるわけもありません。研究内容の真偽以前に、最初から「若い女性」という属性を上層部が利用しています。彼女は、STAP細胞に疑いがかかった途端に責任転嫁されたパワーハラスメント、セクシャルハラスメントの被害者です。以下は「現代ビジネス」に掲載された「STAP騒動」に関する最近の出来事ですが、科学として論じるべき研究が魔女狩りのネタとされてしまった現実が浮かび上がります。

小保方晴子の告白「あの日から、今日までのこと」~独占手記『あの日』より

小保方晴子の反論「ハシゴを外した人たちへ」

兵庫県警が任意聴取で再び注目 小保方氏「擁護派」と「許せない派」が大論争!

小保方晴子さんに「読者からの手紙」続々~『あの日』が26万部のベストセラーに!

小保方さんの恩師もついに口を開いた!米高級誌が報じたSTAP騒動の「真実」

根拠のない放言が目立つ自称脳科学者や精神科医のコメントを含んでいるものの、鬱憤を晴らすターゲットを探していた人々と手柄を上げたい記者が相互に作用して、論点をねじ曲げてしまった様子がよく分かります。鬼の首を取ったように喜んでいる人々も私的な感情の責任転嫁を図ったにすぎません。理研は、誰がES細胞を混入させたのか解明しようとしませんでした。「ネイチャー」では、自閉症の原因遺伝子が発見されたと発表されても、すぐに否定される現実があるそうです。STAP細胞が存在しないとしても、科学界ではいつもの出来事で済まされたのではないでしょうか。

 
2016-04-08 : 機能不全社会 : コメント : 0 :
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プロフィール

清水賢一

Author:清水賢一
境界性パーソナリティ障害・解離性同一性障害であるパートナーとの約7年間の生活を「ちゅーしても、いいよ 親の支配から生還した真由美の記録」として出版しました。私が彼女の心のトラブルに気付き、その原因が次第に明らかになり、 彼女が事態を受け入れていく実話です。様々な出来事がありましたが、現在では安定した状況となり、毎日問題なく過ごせています。私の経験を元に、機能不全家族の連鎖を絶って被害者が回復できるように提言します。

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